達筆のススメ。

 達筆という美学がOLや主婦層に注目らしい。が、まぁ、新聞のネタだからどこまでの真価かは自己判断としても、ネット時代、達筆フォントっていうのがあるぐらいでパソコンの中に用意されたソフト用のフォントで達筆ですとはならない状況が、いろいろな現場で再浮上しているのだろう。そもそも、達筆というのは技術的なことよりも、どちらかと言うと状況というか気持ち・心の部分が割合として大きい。それを、安易にパソコンで済まそうという心の部分が恐らくプリントアウトに乗り移って伝染しているのだろう。こういう風潮に対して、心を込めたいなら筆で書こうよということ。何でしょう、便利だ便利だと取り入れて、その便利が一般に浸透して飽和するとそれは安易だ軽率だになってしまう人間の心理構造。

 つまり、変化を求めるが変化が蔓延すると飽きてくる生物なんでしょうね。非効率でも心が込められている方法論に最終的に落ち着くか?と言えば、多分そでもないだろう。タブレットが進化して、ドローイング系のソフトで達筆ソフトがでれば、指でタブレット面をなぞって「はい、達筆です。」ということになるのだろう。もう、そんなソフトはあるだろうが、紙vsタブレットの啓蒙はまだまだ続くでしょうね。