100億人時代。

 200年前には10億人、100年前には17億人だった世界の人口。そこからわずか100年で70億人に達するという。一方、100年前の平均寿命が33歳前後だったの対して、2011年の世界平均寿命は68歳。先進国は78歳前後だそうですね。科学や医学の進化で平均寿命はどこまで伸びるのか。で、国連は2083年には世界の人口は100億人に達すると予測した。エリア的にはアフリカで人口爆発が起こるらしい。将来、ナイジェリアが世界3位、タンザニアが世界5位の人口大国になると予測されているという。その理由は何だろう?エネルギーは無限なのか?農業生産に大革命が?医学はどこまで進むのか?という視点でNEWTONが臨時創刊しているそうですね。

 100億人に何をどうイメージしてもリアリティーはないし、世界の人口が増え続けていることと自分自身の生活サイクルにはあまり相関性も感じられない。しかし、エネルギー問題や医学の進化が人間の生活を世界規模的にどう変容させるのかという大きなテーマは少なからずアートやデザインやクリエイティブの分野に連動するだろう。幾多の戦争を経て素晴らしい芸術作品が残ったように、この時代を反映した芸術作品が今日もどこかで生まれているのだろう。

 日本の人工は3.11も踏まえてこの1年で25万人が減少しているらしい。このまま高齢化が進み、少子化が進むと1億人を割るだろうという予測もある。相対的な立ち位置において、世界の中の日本人はどのようにポテンシャルを示せばいいのだろう。直接的に主張することや争うことを苦手とする単一民族は外的からの守りは盤石だとしても、内蔵からやられないように・・・。