話が伝わらなくて困った時ってあるある。

 なかなか旬な本である。「話が伝わらなくて困ったときに読む本」という書籍がある。これが、意外と高くて¥1,365(税込)となっている。著者の河合薫さんという人はあまり知らないが、ちょっと気になる一冊ですね。

 「キミの話はよくわからないね・・・」「あのさぁ~もっと論理的に話してよ」「つうか今の話、何?論点ずれてない?」などなど、よくあるある。自分の話すことばかりに躍起になってもうまく伝わらないし理解されるなど程遠い空気。うんうん、いたるところに漂っているKYですよね。

 受け手の気持ち、伝える目的を考えて話す。心と心の距離感が一気に縮まる一冊!ということですが、これって、話の伝え方としては、対面式なのかメール交換なのか電話なのか手紙なのか?いずれにしても日本語は直球勝負ではない。くみ取ってください、ニュアンスを感じてください、大前提をまず理解してくださいから始まっている言語だから、こんな書籍が出てくるっていう仕組みでしょうね。

 で、話の伝わらない人に対してどう対応するべきかというよりも、伝わらない原因を相手よりも早く洞察・分析して何故伝わらないかではなく、どうすれば適正な伝わり方ができるかをクリエティブする方が大切ってもの。誰でもかれでも伝えたいことを100%伝えてればいいって問題もない。それはパソコンがやればいいだけ。人間同士はパソコンではないのだから、「伝わらない」原因のディテールにこそ個性やのびしろが隠れているっていうもの。時には伝え方が見えてても「伝えない」というのがコミュニケーションだと思いますけどね。