心地のいい場所ベスト3(その2)

 心地のいい場所ベスト3についてですが、いろいろな捉え方があり、富士山の頂上だとか、琵琶湖の上だとか、六本木の美術館だとか、N.Y.の地下鉄だとか、上海の路地裏だとかということはいくらでも言えるのですが、それは心地がいいというか、想い出の場所であり、心地が良かった場所でもあるのですが、ベスト3となるとちょっと違う。ならば、あの人と出会った場所だとか、あの人とお酒を飲んだ場所だとか、あの人と盛り上がった場所だとかとなるとこれは心象の場所であるから、これも心地がいいとはちょっと違う。「心地がいい場所」とは、心がリラックスできていい刺激をバランス良く適正に感じるモードに頭が切り替わる場所。それはリラックスと緊張感がちょうどいいバランスで調和される場所となる。

 では、第3位は「ホームセンター」。どのお店でなければならないというこだわりは一切なし。とにかく、あの雑多な道具や植物やネジややすりが売ってあるあのホームセンターにいると、心がいい感じに高揚している。それは、前述のリラックスと緊張感がとてもいいバランスで調和しているとてもニュートラルになれる場所なのである。いいですね、ホームセンター。なんの先入観もプランもないニュートラルな状態でベニヤ板を見ている自分。何かを作りたいわけでもなく、ただただ、ベニヤ板を見ていると気分が落ち着く。ネジのコーナーなど、もう、いろいろなサイズがあるとウキウキワクワクするし、ちょっと、変わった道具のコーナーなど動けない。それに、木の香りとも鉄の香りともペットのエサの香りとも植物の香りともなんとも言えない、自然のナチュラルな香りが漂う店内をぶらぶらしているだけで、とても心が落ち着く場所。だから、第3位。

 では、第2位は「画材屋さん」これは必然ですが、筆や絵具やキャンバスやイラストボードや彫塑や立体模型のパーツにちょっとした書庫には専門の書籍ばかり。う~ん、筆を見ているだけでなんともテンションがあがる。とは言え、買うテイではとことん吟味する。画材に足を運ぶ度に筆を買っている。その時の気分で別に何も買う気がなくともとにかく筆を買う。それ以外の画材を買う時でも、どうしても、筆が気になる。新しい絵の具の色は出ていないか?イラストボートで新しい商品は出ていないか?安いキャンバスはないか?もう、動物園の猿以上。で、吟味して吟味して筆1本で納得してお店を出る。そして、数日後また同じ店に行って別の筆を買う・・・みたいな。画材屋さんは時間があれば何時間でもいることができる素敵な場所。

 で、第1位は、勿論、「本屋さん」しかし、小さい本屋は飽きる。出来るだけ大きな書店がいい。常々慌ただしい時間を過ごしているので、10分とか20分程度しか入れないし、必要な書籍を買ったら、次の仕事となるから、じっくり書籍をチェックできないのが辛い。でも、その辛い感じがまた次の機会に繋がるから、書店は一番心地のいい場所。電子ブックが氾濫・飽和しても、私は絶対に書店に行くでしょう。オンラインでダウンロードして書籍を読んでますみたいなのはキライ。そんなに毎日毎日本屋さんに行って何を探しているの?とよくカミさんに言われるが、「何を探す?」そう、「何を探すか?」を探しているから本屋に行くのですね。だから、私の心地のいい場所ベスト1は「本屋さん」でした。

comments

どう切り込むのか楽しみにしてましたが、案外身近にあるんですね。
身近にあると言う事実が実に健康的でいいですよね。3位は子供の頃を思い出します。家のはなれの間の通路の収納箱?に何やらごちゃごちゃに道具が入れてあったそこから探したもので、素材も探していろんなモノを作ってましたよね。
あの時期ホームセンターなど無かったし。
僕も好きですよ、僕は要るもの探しに行くことが多い、どうしてもいるが市場に無いとか見つけられないとか高いとか、そういう時はホームセンターに行って品物を見ながらパーツパーツをつないで自分の欲しいモノを組み立てられるか考えながらウロウロする。
2位は僕にとったら釣具屋か山屋さんですね。
1位は最近はよく行きます、あそこは知識と知恵を育てる宝庫ですね、兄ちゃんのブログを見てから影響を受けました。
まぁ兄ちゃんとは行く目的が異なりますがね。
何を探すかを探しに行っているんだ!
「また屁理屈」との美子さんの突込みが聞こえてきそうですが、実際そうなんですよね、探して動いている時は楽しいのです。

  • kuni
  • 2012年05月30日 09:22

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