フリーで働く!と決めたら読む本。

 中山マコト著のこの書籍はどこかこの時代にマッチしているようで、実は、本来・・・の部分。1ヶ月で年収分を稼ぐプロフェッショナルフリーランスを目指せ!自由を求め独立起業した人がよく陥る「自由を失う」という失敗をしない方法を達人が伝授。そして、成功するフリーランスノ8つの掟として、「差別化はするな!先鋭化せよ!」「仕事はもらわない」「仕事を選ぶ」「コンパクトに生きる」「お客様を徹底して選ぶ」「柱になるクライアントをつくらない」「長期契約はするな!」「ガイドラインを徹底する」などなど。

 さて、この「フリー」という定義はただ単に「雇われたくない人生」へのダイブに過ぎない。ある年齢の頃はこの響きに魅力を感じることもいいだろうが、「雇われている」という意識のどこかに拘束されているとか制限され制約の中で仕事をしているとう意識をもっている人は絶対にフリーになるべきではない。まして、起業することは諦めた方がいいだろう。「雇われている」という意識を持っている段階ですでに会社への依存度が100%なのである。で、フリーランスで成功という方法論だが、何をもって成功とするかが明確に設定して事に着手しようとするパターンが一般的で、その感覚に対してこの書籍がどうマッチするかでこの書籍のニーズが設定できるのだろうが、その時点でそのスピード感ならば、フリーランスは諦めるべきですね。フリーランスで自分なりの成功の指針を持っているいる人は恐らくこの書籍に反応していないが正解。だから、本当に必要な書籍は「フリーで働く!と決めたら読む本」ではなく、「雇われて働く!と決めたら読む本」が実は必要なのである。意識の裏側が見えている人でなければ、自立は難しいだろうし、最初の失敗に出くわした時の回避方法はこの書籍には書いていないはず。