生涯学習とは?

 「生涯学習(しょうがいがくしゅう、英語:lifelong learning)とは、人が生涯にわたり学び・学習の活動を続けていくこと。日本においては、人々が自己の充実・啓発や生活の向上のために、自発的意思に基づいて行うことを基本とし、必要に応じて自己に適した手段・方法を自ら選んで、生涯を通じて行う学習だという定義(昭和56年の中央教育審議会答申「生涯教育について」より)が広く用いられている。」とwikiにはなっているが、「生涯学習」かなんとも便宜上の便利極まりない言葉。

 そもそも「学び」をどう捉えているかでこの言葉の質量が変化するのですが、人生って学びであるから、別段、そこにスポットをあてなくてもいいってことを前提に、この言葉の実態はニュアンスやフィーリングやシステムに依存している。というよりも、このバリアの中、よほど心地がいいのかどうもある時期から「生涯学習センター」なるものが乱立している感じ。さてさて、海外ではこの文化というか慣習は、いや、ビジネスモデルはいかなものか?恐らくNPOという価値観が市民権を得たあたり、つまり、世相としての無意識から意識下に突出してきた頃とちょうどシンクロするのかな?世の中の価値観が多様化しましたあたりのニュアンスから人生十人十色それぞれの人生を謳歌するために、アイデンティティをどうのこうのあたりから、一般には「生涯学習モード」になったような印象がある。

 さて、では、その空間では何をしているか?研究か?実験か?総合的な考察か?もしくは、異文化・異慣習・学会との情報交換をしているのか?いやいや、普通のことを志だけ高くしてやっているだけ。肯定も否定もしないが、わざわざ「生涯学習」というテイでやることでもないような。ただ、冠が欲しいだけのための冠。言わば、兜みたいなもので何から頭部や心を保護するため!?

 人生、生きることは戦いだ!みたいなテイが好きな人は多い。だから、いろいろな防具が必要なのは理解できるが、そもそも、「生涯」って「学習」でしょう。日本人はある時期(約60~70年前)から生活の中に「死」を意識しなくなった。ライフスタイルやビジネスの現場でも、「死」を美化し、「死」という価値観を隔離する教育・経済・文化を構築してきたという洞察する人の書籍を読んだが、まさに!と思いますね。「生きていることは美しく、死は暗闇。」と。こんなバランスの崩れた思想をどこかの国からコピーペーストしてくるから、エンジンがフリーズするんですね。常に言語は「0」と「1」。基本何事も2進法でいいのですが、時に10であったり、時に16であったりと・・・。ならば、素数のようなライフスタイルってのも、実はいいかもしれないですね。