中国市場攻略!?

 「米国に本社をおくインフォアは、長年にわたり生産管理やサプライチェーン、財務会計等のビジネスソリューションを提供してきました。刻一刻と変わる市場環境に対応するための「スピード」を重視し、業界に特化したソフトウェアで、業務とプロセス改善のお手伝いをしております。この度、主に製造業のお客様で、海外展開を視野に入れている、もしくは生産管理や受発注・在庫管理のシステム刷新を検討している企業を対象に、セミナーを開催いたします。今回は特別に、日本能率協会コンサルティング中国法人董事長の横田様より、現地でのコンサルティング実績をベースにした、中国市場攻略のためのポイントをご講演いただきます。 皆様のご来場をお待ちしております。」という記事はいかなものか。現地でのコンサルティング実績をベースに中国市場攻略のためのポイントって文字にすればスマートですが、現場はもっと複雑怪奇なはず。スマートな文字をいくら羅列しても、いや、羅列が好きな人、コンサルティングという言葉に弱い人、講演というテイありきな人には最適な機会でしょうね。誰しも中国市場を攻略したいと考えているのだから、何かひとつでもキーワードが発見できれば的な藁だろう。

 しかし、一番上の方で俯瞰視すると、攻略しようとして攻略できる人はいない。攻略ありきのスタート地点でゴール設定はどこ?資本主義の極意があるとしてもそれが今どうなっているのかセオリーとしてではなく、自分の中核競争能力とアイデンティティを比較検討できているのかからベクトルを整理しなければ、誰で彼でも同じ攻略をしてたら中国市場がなびくとでも考えているのだろうか。大手企業さんの戦略部門で高学歴の人達が手を変え品を変え戦略に時間を費やしている今現在でも中国の市場は秒単位で変化している。沈滞している日本の経済でさえ適正な戦略が練れずに万歳三唱している人間が成功事例だけを鵜呑みにして追随できるとは考えにくい。まぁ、私のパイで大それたことは決して言えないし言及したところで、一陣の風に過ぎない。ただ、攻略するのではなく、共鳴しようとする心の在り方の方が美しいように理にかなっているように感じました。