ソフトのバージョンアップの件。

 この頃、いろいろなソフトのバージョンアップのサイクルがどんどん短くなっているような気がする。確かに次から次へと新しい機能が装備されるのはユーザーにとっては嬉しいことなのですが、その度に、コストが発生する。つまり、いわゆる、ソフトの開発者の手玉にとられている!?という錯誤感さえ感じる。そんなに短いサイクルで新しいバージョンが発表できるなら、もっと、バージョンアップ費用を低めに設定してもう少し長期的なサイクルでいいので、安定してよりいいものを市場に出して欲しいと願うが、これは、デベロッパー側にいない人間の、バージョンアップを生業としている人間の反対側の意見。やはり、古いモノよりも新しいモノを使いたいという本能があるから、これぐらいのコストならそろそろアップグレードしておこうか・・・みたいな非常にいいタイミングを向こう側の人達は見極めているのだろう。しかし、昔のように開発費用や販売促進費用的にドカンと使って開発してドカンと告知するみたいなことができない世の中になってしまったので、短いジャブで持久戦みたいな構図かな。

 で、私自身の基準はソフトのバージョンがアップグレードの最後の対象になるまでアップグレードするとすれば待つ。で、そのソフトがよほど手に馴染んでいるなら、思い切ってアップグレードはしない。仮に、上位バージョンが欲しければ、新しいシリアル正規版を購入する。というサイクルでソフトウエアを揃えています。その方が気持ちをしっかり切り替えることができるし、せっかく一定期間を使って手に馴染んでいる道具を、わずかばかりの目先の追加機能でリセットすることを考えれば、短いサイクルでのソフトの機能アップは魅力的ではない。つまり、ソフトウエアは道具なので、切れなくなったらダイヤモンドシャープナーで研ぐが、目的の対象物が切れるならメンテに終始し、新しい道具はスルーするが正解のような気がします。そんなソフトウエアのバージョンアップごとにコストをかけていたら、何をしてることか?状態ですからね。そのあたりの適正なタイミングってとても重要だと思います。

 逆に、デベロッパーもパワーユーザー向けなのか、ビギナーユーザー向けなのかでバージョンアップの仕様をそのタイミング以上に検討してるだろう。裾野を広げる、ディープなプロに求められる、いろいろな思惑がこのバージョンアップには込められているはずだから、あえなく失速していくソフトウエアや知らぬ間にサポート終了・・・みたいなソフトはこの戦いに負けたのだろう。

 さぁ、A.E.CS6はどう進化している?SHADEの13.1は?INDESIGN-CS6は???