希少価値の価値とは?

 「希少価値」という価値があるが、圧倒的に品数が少ない限定商品やレアでプレミアな商品。高価ではないが原材料や作成する技術の問題で商品の絶対数が少ないモノである。大量生産=ものづくりで活気を帯びていた日本が今人件費や経済の仕組みで大量消費型からニッチへ。そして、狭いストライクゾーンを探す時代に変容している。大量生産能力にかける費用(疲労)対効果のシステムが飽和して人件費が余剰しているのだろう。もう猫の手は要らないということがリストラ問題やニートや就活問題に及んでいるのかもしれない。市場が活性化しないかぎり・・・と言葉にすれば簡単なことのように思えるが、そもそも本当に潤滑な市場だったのか?という疑問がある。高齢化や少子化など適当な傾向と対策でお茶を濁していればメデァイとして成立している時代から、もう一歩も二歩も踏み込んでいかなければいけない時代になったような。もしくは、そんなに無駄無理にテンションを上げずに、2・3歩引いて構え、楽観的に今をエンジョイした方がもしや生産的なのかもしれない。清く正しく美しくを教科書通りに勤労・勤勉が正解だった価値感が薄れ、その裏に隠れていたもっとシンプルでダイナミックでダーティーな動機付けが人間のエネルギーになっていくような逞しい時代。

 で、最後の最後で何が必要か?恐らく、強靭な精神力でも論理的なブレインでも地位でも名声でも資産でもないだろう。「動きのいい健康な身体」があれば、アトムになれるはず。