海外での競争力。

 「国立社会保障・人口問題研究所の予測によると、日本の人口に占める65歳以上の割合は、2050年には35%超にも及ぶという。まさに世界でも類を見ない超高齢化社会の到来である。これから10年の間に就労者の25%が定年退職を迎えリタイアしていく計算だ。これはすなわちプロジェクト・マネジャーに関しても、いま現役で働いている彼らの4分の1を失うことを意味するわけであり、こうなると日本企業が国際市場で競争を繰り広げるための貴重な戦力の喪失になると危惧している。実は、米国からも2009年よりこうした状況を心配する声が再三にわたって寄せられているのだが、今のところ日本政府の反応はほとんど見られない。実際、日本でPMP(Project Management Professional)資格を有するプロジェクト・マネジャーは、2011年8月に31,000人弱に達したのをピークに、ついに減少へと転じ始めている。一方で世界には47万人ものPMPホルダーがいる。なかでも中国やサウジアラビア、アラブ首長国連邦、ナイジェリア、ブラジルなどでは、対前年比50%以上という猛烈な勢いで増えている。ナイジェリアに至っては国家政策としてプロジェクトマネジメント教育に取り組んでいるほどだ。多くの日本企業が中国をはじめとする海外市場に進出しようとしているが、そこで競合となる新興国の企業が急速に力をつけているわけである。日本企業は一刻も早くベテランのプロジェクト・マネジャーの経験やノウハウを若手のプロジェクト・マネジャーに伝承しなければならない。どうすればそれがうまくいくのかというのが目下のところ最大の課題である。」という情報がある。

 つまり、全て老朽化しているのである。そして、いつまでもご老体の声が通りやすい社会構造になっているのだろう。それは慣習なのか経済のシステムなのか、はたまた、教育的な側面からなのか。いずれにしても、老朽化と空洞化が起こっていることに対して、政治が国が動かないのは当然。国単位でも企業単位でも上部の人間が動かなから会社が活性化しないとうそぶいている若者から中堅選手が一番タチが悪いというか非生産的。上記の脈からも経験のあるエキスパートから何かを伝えてもらることを待っているから層が厚くならない。国や政治の政策をいい意味でも悪い意味でも「待ち」の状態だから、現状があると捉えない中堅選手が多いのではないかな。文句だけは一人前、行動力はなし。資本もなし。ブレインもなしと。会社のシステムの中で考えてきたからそうなったとは考えず、氾濫する情報の中から自分に都合のいい情報だけをチョイスしてコレクションしているだけ。しかし、そこに自分自身の実態をリフレクトできていないから、フレミングの法則が崩れる。

 教育の現場でもメディアの現場でも見えている人は「見えていない人」とのネットワークをそっと切ることが多い。どうでもいい井戸端会議的な情報につきあっているほど、実は暇ではないのである。そんなネットの世界に血迷ったり、SNSの仕組みに呆けているぐらいなら、自分自身の眼力を鍛え、知力を高め、手足を動かして、努力をしなければ・・・ですね。基本全て「P.M.S.」なのですよね。