棒術。

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 何故?棒術の書籍をこのタイミングで購入したのかについてはいろいろな理由があるのですが、武術については全般的に広く浅くではあるが興味がある。何故、武術に興味があるのかについては、決して「強くなりたいから」という理由ではないし、今更、武術・体術を会得して全身傷だらけになって新境地にダイブしたいなどと迷走している時間はない。しかし、武術の歴史やその技術的な論理や精神的なアプローチについては、なんとなく、あくまでも、なんとなく突っ込みたい人間なのだろう。特にいろいろな武術が存在するようだし、中国武術をルーツにするマーシャルアーツ全般以外にも、地球上にはいろいろな武術の歴史がある。日本はどちらかと言えば、お家芸的な部分で武術が盛んな国のように捉えている。しかし、他の国のそれを全て掌握しているわけではないから、短絡的に「お家芸」視できているだけ、もしくは、他の「お家芸」を知らないだけなのであることは充分否めない。つまり、この地球上で戦うにせよ、護身にせよ、様々な体術が開発されある場面では重要人物を保護するため、ある場面では競技会としてその技を競う手法に活用され、そして、ある場面では、個人的な目的で使用されているはずである。古典から最新の体術まで人は自らの四肢と感覚で武具と呼ばれる木や鉄などの素材で製造された武器を使い使用している。最終的兵器がプロトニウム239だとしても、全てはある人間がある目的のために製造した武器なのである。

 さて、そんな武器の歴史は言わば人類の歴史そのものだとも言える・・・という側面で、単純な武器と高度に進化した武器。武器の性能が勝負を決定するというテイでのお話ではなく、同等の武器をお互いに持った術者が対峙する時、どのような武器がスマート(武器を表現するのには適正な言葉のチョイスでないかもしれないが・・・)なのだろうと一旦考えた。基本は中国やモンゴルあたりのアジア圏がルーツでとなると、体術の他に一番イメージしたのが木の武器だった。より体術の割合が多く、絵になる武器。それは直感的に「棒術」だった。いろいろリサーチすれば、その歴史はかなり古い。そして、様々な経路があり現代に至っているようである。この書籍は日本の術者の著書ですが、その歴史はやはり中国であり、さらに言うとやはりの部分でアフリカにルーツをもっているようです。

 なんの背景も脈略もなく直感で「棒術がカッコイイ」と決め打ち(悪い癖)してしまったから、このファーストインスピレーションにこだわって最後までキャラ創りに取り組みたいと思っているのですが、それでも、この武器に無理があるならばリセットするのはこのリサーチの段階だと思っています。が、やはり、この書籍の冒頭の部分を読んで、これで「アタリ」だったと思っています。

 さてさて、「棒術」とは何か?これを読んでイメージが固まったら、やはり、そのモノを手元に持っていたい派なので、棒術専用の「六尺棒」を購入しようと思っています。なかなか、楽しそうで絵になる、しかも、奥が深い体術・武具のようです。