さて、プライスレスは・・・。

 昨晩からキムタクの「プライスレス」月9ドラマが始まった。基本テレビ人間なので、恐らく難しいだろうなぁ~と思いつつもチェックする。こんな時代になってテレビドラマづくりも大変だと聞くからどうも養護的な視点でテレビドラマを観てしまうので、それだけでハードルが下がっているのです。しかし、前回の「リッチマン、プアウーマン。」のような意外にも素晴らしい本に出会うとと、やっぱ、週刊のドラマっていいなぁ~と思うが、そのテンションで恐らく「プライスレス」でののびしろは期待できると高は括れない。

 いきなりの設定説明は詰め込み過ぎ走り気味だったが、ドラマやオープニングの冒頭で誰かが死ぬという設定や葬式ではじまるドラマが直感的にあまり好きではないので、そこでまずひとつひっかかり。突然の解雇がグレイなまま進むのはいいが、始まってそこの段階までの説明だけで銀行に30円は無理がある。しかも、マンションが爆発って!ファイトクラブか!?っていうほどダイナミックな爆発でもなければ、フィンチャーアプローチもない、あの爆発映像はかなり安く上がっているはず。だってだって、ワンカットですからね。まぁ、いい。そして、いきなり貧乏根性が芽生えているがあのタイムテーブルでいきなり人間の思考があのように変化するとは思えない。しかも、藤木さんの社長が弱い。さらに、子役の二人も弱い。それは、中井とカリナさんが弱いから。ここはあえてこの二人の存在感は抑えたのだろうが、それでも、全体的に弱い話になっている。さてさて、ここから、どう「プライスレス理論」「プライスレス節」を展開するのか、この脚本家の腕の見せ所・・・ですね。という感想でした。

 恐らく第1話の後半で「腹違い」というネタを言ってしまったので、ここからの展開はおおよそ3パターンぐらいだろう。逆にドラマの進行中にテンションが高くなるようなプロットが1本あれば及第点だろうなぁ~と想定している。このドラマで一番イキイキして印象的だったのが「空き缶を拾っていた人達」だから、第1話としてはギリギリ成立している。さて、第2話は観るか観ないか・・・?