新しい市場のつくりかた。

 明日のための「余談の多い」経営学 新しい市場のつくりかた 三宅秀道著 ¥2,100 という書籍がある。発売5日で重版というからかなり現代のニーズにストライクなんだろう。「ヒト・モノ・カネがなくてもヒットを生み出すヒントが凝縮」「技術神話をぶっ壊せ!文化を開発せよ!」「ストーリーとして競争戦略に比肩する、一気に読める面白さ!」というフレーズがいずれもとても気になる。さらに、「この本は要注意だ。一見軽そうに見えて論理は重厚。類書がありそうでない。イノベーションの王道を行かんとの志を持つ人々に本書を勧める」と東大の教授も言っているほど。何はどうであれ、ここまで書かせているということは50%盛っていると想定しても相当期待値は高い。

 そんなテンションの高い質量の重い語彙で紹介されているのに、寸評の中に50歳の経営コンサルタントがこう言っている。これだけはちょっと採用失敗だったかもしれない。まぁ、ここらへんになるとコピーライターの匙加減ひとつだから信憑性については「お任せ」するとしても、技術神話をぶち壊す!と言っているのだから、これはない。

 それは、「こらからの日本企業の取るべき道のひとつが提言されている。」とのこと。「これからの日本」か・・・。違う意味で次の文明開化の音とは何だろう?