Sure!

 「「利益を出し続けるのが、最初のゴールです。」と。趣味のホームページなら見栄えのいいものができれば完成です。しかし、利益を出すホームページを作る場合はそうはいきません。ホームページにやってもうら目的があるはずです。その目的とは業種によってさまざまでしょうが、突き詰めると「できるだけ多くの人にある情報を伝えて、閲覧者にこちらの意図する行動を起こしてもらうこと。」に行き着きます。その目標達成が最重要事項のはずです。

 例えば、雑貨屋:魅力的な雑貨の情報を伝えて→購入してもらう。コンサルタント:専門分野を伝えて→電話をかけてきてもらう。情報商材販売:それによって得られる未来を伝えて→ダウンロードしてもらう。レストラン:自慢のメニューや場所を伝えて→来店してもらう。

 ホームページで情報を提供することによって、訪問者の心を動かし、こちらが意図した行動に結びつけること。これが商用のホームページの目的です。この行動を起こしてもらうまでの効果的な手法は、すでにマーケッターの間で研究され、すでに体系化されています。そして商用ホームページ作成のプロは、必ずこの法則を頭に入れてホームページを作っています。ところが、初めてホームページを作る方の多くに「見栄えのいいホームページがあれば、お客様が行動を起こしてくれる。」という、大変甘い考えがあるようです。そして、作成自体に熱心になり過ぎて、いつの間にか目的とゴールが、かっこいいホームページを作ることになっているのです。

 ホームページを完成することはゴールではありません。むしろスタートであり、種を手にした段階に過ぎません。ここからどう育てるか。腐らせるも次々と花を咲かせるも管理者次第です。ホームページは生き物です。手間暇をかけ、情熱を注ぎ込むほどに結果が出てきます。」

 ある書籍からの抜粋ですが、なかなか、これほどスラスラとモノゴトは進まないが、ポイントは「手間暇をかけて育成するモノ」だということ。「種」という表現は非常に多面的な捉え方ができるし、ホームページを創ることを仕事としてさせていただいている以上、お客様オリジナルの「種」を創っているという意識と、完成後も一緒に育てることを意識下に置かなければいけない。しかし、こちらがなんとか「種」を用意して創造しようとしても、その「種」がなんらかの理由で「欲しい種」でない場合もある。だから、デザインという仕事の大切なポイントである、「どんな種が欲しいのか?」「どんな育て方をしようと構想しているのか?」「どんな花を咲かせたいのか?」をしっかり聞かせていただく必要がある。実はこの作業が一番時間が必要でエネルギーが必要な部分です。ここで「種」を間違えると「芽」がでない。

 で、この書籍の著者が言う通り、相手は「生き物」だということを肝に銘じて対峙することで、柔軟に甲殻にマクロにミクロに取り組むぞ的なモチベーションが明確になります。自由自在に価値が変容するだけに、創り方を任された責任をしっかり受け止めなければ・・・なのです。

 この部分、楽しくもあり、難しくもあり難しくもあり難しくもあり。