仙腸関節か・・・。

 いわゆる腰痛というのは素人知識で背骨の軟骨が正しくない姿勢で変形したり、背筋や腹筋のバランスが運動不足や老化で減退することで起こるのだと認識していた。腰痛や筋肉痛の歴史は中学生の頃に遡り、陸上、野球で過酷なトレーニングをしたことで筋肉や腱を痛めていたと認識していたが、どうやら、それはただの結果であり、根本には「仙腸関節」が深く関係しているとのことをある書籍で知った。

 なるほどなるほど、健康に対する一つの疑問が少し解決したような気分になっています。それは、骨盤の中にある間接の歪みから起こるいろいろな身体の部位への悪影響が結果、腰痛になっているとのこと。そんなこと、針治療の先生にも、整形外科の先生からも説明を受けてこなかったし、疲れが溜まると何故か腰痛になり、マッサージをすれば痛みは抑えられるレベルの知識の人間にしてみれば、そこが原因だったのか!と目から鱗状態である。

 ならば、あの両足に刺した針は何だった?あの強制器具での牽引は何だったのか?となる。確かに、ヘルニアで苦しんだ40歳~42歳の間、針も牽引もしなかった。それは、軟骨が出ているということをMR検査で知ったから。その時の問診では、針治療や牽引器具での治療は逆に患部にいい影響を与えないと教えてもらったからだ。で、どうしたら腰痛にならないのか?と質問すると、普段の適度な運動と食生活の改善だと言われた。痛みがあれば鎮痛剤も服用したが、胃壁が荒れるだけだった。結果、現在、腰痛となんとかうまくつきあっていられるのは、毎日のトレーニングが効果を上げていると捉えているが、それでも、仙腸関節の問題を根本的に解決したことにはなっていないだろう。しかし、毎日やっている縄跳びやストレッチの中で、体幹トレーニング。肩や腹筋・背筋の他に股関節の柔軟さを上げるトレーニングをしている。寝ころんで股関節を最大に回すというストレッチなのですが、これは、自分自身、短距離走をやっていた時から股関節が弱かった。どのように鍛えるのかも知らず、ただただ、走っていたことだけで、仙腸関節は悪い状態のままだったのだろう。

 それが、富士山登山でも同じ症状が出たことで、股関節を回すトレーニングを取り入れたことで、もしかして仙腸関節が改善され、現在の健康状態に繋がったのかもしれない。これは、仙腸関節を鍛えようという意識ではなく、自分は股関節が弱いのでストレッチのつもりでやっていたこと。それに、体幹のトレーニングにもなるんだとテレビで知ったから取り入れたトレーニングだった。まぁ、なんでもやってみるものです。

 改めて、仙腸関節の存在を知って、それを意識することで、さらに腰痛を遠くに追いやりたいものです。身体が健康だと確かに心が軽い。心が軽いと脳も活性化するという仕組みなんだろう。いやいや、何歳になっても知らないことばかりでビックリします。