ずる。

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 「『予想どおりに不合理』著者最新作 ◎ばれる確率が低くなっても、ごまかしは増えない? ◎共同で仕事をすると、不正が増える? ◎偽ブランドを身につけると、ずるしやすくなる? たいていの人は、不正をするのは一握りの極悪人だけで、自分は正直者だと思っている。しかし本当は、だれもがちょっとした「ずる」をしたり、嘘をついたりする。そしてその小さなごまかしが大きな不正につながることも。だったら、そのしくみを解明して、不正を減らす方法を探すべきなのでは? この難問に行動経済学研究の第一人者ダン・アリエリー教授がとりくんで、不正にまつわる一見意外なさまざまな事実を見出した。たとえば、創造性の高い人ほどずるしやすいし、不正請求は書類の署名の位置を変えるだけで減らすことができるのだ。」という紹介文がアマゾンには掲載されている。

 創造力の高い人ほとずる賢いとは!?なんとも素敵な切り口だろう。素敵と言ってしまうと語弊があるだろうが、この視点を行動経済学的にどう分析・洞察するのだろう?なかなかそういう意味で素敵な書籍だと思います。

 そもそも「不正」ってどのレベルまで不正か?ある人の不正がある人には正だったり、ある国の不正はある国では正だということは世の中誰でも知っている。全て白と黒の人間に分けようというルールでもできた日には、もしかして、地球上の人類がいなくなるかも・・・?そんな極端なことはないだろうが、清廉潔白抗菌人間はいない。いないから「不正」も存在し続ける。と、想像しながら、ずるい仮説が頭に浮かぶ。

 つまり、自分のモラルや規範をしっかりもっている人ほど、世の中の慣習がルールや社会の方程式に限界を感じて「ずる」をするのだろうか?「ずる」の本質はある国では白でもある国では黒ってことになるだろうから、混色することがなければどうなる・・・っても、どうにもならないから「ずる」なんだろう。

 ということでここまで気になれば、アマゾンでtakeするしかない。

 厳格厳重品行方正頑強無敵のシステムでさえ、セキュリティー上の情報漏れは80%以上が「人為的」なのだから・・・。根を掘り葉を掘れば100%は人為的かもしれない。すると、いかにシステムのセキュリティーが優秀か知ることになるわけですが、それを開発したのも人為だしと、どこまでも「ずるい」分析は止まらない。あっ!そうかそうか!ということは、僕はずるい人間なんだ!ということか???