社会とどう関わりたい・・・か。

 高校2年生の娘がこんなテストの資料を持っていた。「小論文実戦テスト」。その中にはいろいろなカテゴリーと解答形式があり、それぞれの分野での問題が全15問。第1問目はこんな感じです。「あなたは仕事を通して、社会とどう関わりたいと考えているか。縦書き800文字以内で述べなさい。」となっている。

 さて、自分自身が高校2年生の時、この問題を目の当たりした時どんな解答をひねり出しただろう。恐らく何も出てこなかっただろう。いろいろ考えていることはあったが、「社会との関わり?」なんだろう?ぐらいから始まり、落とし所はたぶん「美術」のことだっただろう。

 私は硬式野球をしているが美術に興味がある。野球を始める前から絵画については興味があり、子ども心に野球をしている時と絵を描いている時を比較したら、野球などのスポーツよりも、白い紙に向かっていたいと考えている子どもだったからである。結果、何故、絵が好きになったからよりも、絵に関連する大人との接点の中に社会という存在を意識することが楽しく思えたからだろう。勉強はさて置き、野球と絵という選択肢を社会というフィールドに適用したら、というより、野球と絵を通して社会生活を見ることでしか、考え方の道筋を構築できなかったが正しいかもしれない。そこで、絵を通して社会を見ると~ってな具合のなんとも高校生らしい論文になっただろう。

 で、現在、そのテイストはどうなったか?恐らく、ベクトルは同じである。そして、どう関わってきたか?これからどう関わっていきたいか?についても、全くぶれることはないという確証はある。これがいいのか悪いのかについては誰かのモノサシでは絵空事だが、誰かの基準ではリアルなのだろう。しかし、この「小論文」というテストはいろいろなことが判断できるいいテストだと思う。娘は違うテーマで小論文を書いたらしいが、楽しんだのだろうか?素直にアウトプットしたのだろうか?ちょっとななめに考察しのだろうか?とても興味がある。

 社会とどう関わりたいか・・・か。たかがとされどの間の谷が意外と深い。