自主性・熟達・目的か・・・。

 なるほどなるほど、21世紀型の強い動機づけは「自主性」と「熟達」と「目的」らしい。それはなんとなく理解できますね。実際、自分自身が何故デザインの仕事を選んだのか・・・と自問すると、何周か回ってそこに辿り着く。逆に、20世紀は「アメとムチ型」の動機付けが重宝されたらしい。システムの中でゴールが見えている状況では報酬型の動機が有効なんだけど、21世紀は逆にそれが仇になるとかならないとか。つまり、高い給料は目的にならず、莫大な富でさえ、時に争いの原因にしかならない的なアプローチだ。確かにそれらしいことが世界のそこかしこで起こっているからこれは小説より奇なりである。

 で、自主性・熟達・目的をどう噛み砕くか・・・?言葉にすればこれだですが、あなたの「ロウソク問題」はどちらのタイプ?ということらしいですね。

 人が何で動くか?自分はどんな理由でデザインという仕事にアートというジャンルに対峙すべきか?その答がこの三つのキーワードに内在している。システムの中の歯車が軋むのは油が足りないのではなく、中途半端な報酬が悪い作用を及ぼしているとかしていないとかっていうお話。