人はチームで磨かれる!?

 という名称の書籍がある。「ただの集団がチームになるためには何が必要なのか?」という提起。「誰もが当事者意識を持ち、創造性を発揮し、助け合うチームはいかにしてできあがるのか?学校や企業でグループワークを実践してきた著者が強いチームづくり術を伝授する。」というメッセージで、さてさて、これで本当に職場は元気になるのか?

 「小学校の活気を覚えていますか?」って、覚えていますが、それがどう社会生活・企業生活に関連しているのか?と思わせたいだけのフレーズのような気がしますが。

 「仕事を教え合っていますか?」って、そもそも「仕事」を教えて欲しいと考えている段階からスタートしなければならないという洞察はいかなものか。「仕事は教えられる承るモノ」なのか?

 「ミッション・パッション・ハイテンションがありますか?」戦略・熱意・やる気ってことでしょうが、そもそもそんなの無かったら何も始まらないでしょう。

 「自然に笑いが起きていますか?」って、チームワークに笑いが必要なのか?どんな笑いを「笑い」と定義しているのか?って食いつかせたいなら、このルアーはポンコツですね。そんなのどこにどの角度に投げてもバスは反応しませんね。

 「アイディアを結合していますか?」それは正確にはアイディアではないのではないでしょうか?と思えるこの安易なフレーズ。「アイディア」と「結合」を繋げるセンスからとてもアイディアが創出してくるとは考えにくい。

 と、この書籍は買わないとなる。ほんと、言葉って難しいですね。

 「チーム」など形骸化した便宜上の烏合の衆です。必然を捻出するためのエネルギーがあるならば、自分の中に蓄えたいですね、然るべき放出するタイミングまで。傷のなめ方だけ上手になってもチームワークとは呼べないし、そもそも、チームワークすら幻術の世界だと思います。あくまでも個人的な独り言として。

 「個人のスキルを上げなきゃ全体の品質は上がらない!」これが本丸。最近、あるクリエイターの方から頂いた頭と心と魂に響く言葉をここで紹介させていただきました。