アンチエイジング。

 テレビに57歳の医者が登場していた。その若々しい風貌と自信に満ちた先生のライフスタイルとアンチエイジングの秘訣とは?みたいな企画。でも、よくあるビタミンとかサプリでどうのこうのという秘訣でもなく、高価な機材や設備を使った健康法でもなく、まして、精神世界へ一緒にダイブしましょう的なアプローチでもない。ごくごくシンプルで言わば普通の普通過ぎる健康法。これでテレビ的にOKなのかと心配されるようなポイントの列挙だったが、私はとことんまで納得できて共感できました。

 まず、午後10時に寝て朝3時に起きること。起きたら水のシャワーを浴びて自宅で仕事を開始。日の出のタイミングでベランダに出て朝日を浴びる。しばし瞑想。午前7時、自分の病院まで徒歩で出勤。ポイントは早歩き。午後7時まで仕事をみっちりするが、朝食も昼食もとらない。で、夕食は栄養バランス重視の普通の食事。で、10時にはご就寝と。ただこれだけで心臓病も内蔵疾患も治りご自身30歳代の時よりも若く見える始末。確かに30代のころは暴飲暴食で不健康極まりなかったとのこと。これら全ての健康法は具体的に科学的にどのような効果があるのかについては、全て自分自身の身体から細胞分裂・再生に必要な分泌が効果的に出るかららしい。正に理にかなっているということ。

 ここまで極端ではないが、私も平均的には午前6時前には目が覚めるし、午後11時には寝ている。食事はしっかり3回摂っているが適正な量である。さすがに水のシャワーは嫌だが、ウォーキングは適当にやっている。で、お陰さまでなのである。

 しかし、世の中、猫も杓子もアンチエイジングだが、アンチ、アンチって結局、老化を促進するようなことをしてただけじゃないのか。それを普通の生活して若々しいとはテレビのデレクターもポンコツONポンコツ。ただ、基準がメタボなジャンク野郎が平均だと仮定するから、そこにのびしろを感じてしまうが、そもそも・・・を考えれば、体内脂肪も血圧・血糖値も悪玉ストレスも痛風も腰痛も鬱も結局、基本的な不健康を促進してきた結果。それをやめて規則正しい生活をすることをいまさら特別扱いって・・・みたいな。でもまぁ、そこが世の中のGLならそれでもいいが。

 ただ、風貌は若々しいが中身がポンコツという箸にも棒にも毒にも薬にも・・・タイプ野郎だけには一定以上の距離を置きたいものです。