植物のあっぱれな生き方。

 「成長できる環境が整うまで、タネの姿で何百年も耐える。」「よりよい花粉を運んでもらえるように、色や香りの魅力を磨いて熱心な婚活を展開。」「近親婚を避けるため、同じ株の花粉は受粉しない。」と植物の生き方は見事。どんな逆境でも生き延びる逞しさ、子孫を残すための智恵を効率的に進化させている植物。狭い場所ではあえて大きく成長するのをやめて、どうしても受粉できなければ自分で自分の子どもをつくる。厳しい環境を生き延びるための変幻自在のたくましさ、子孫を残すための工夫、そして潔い最期まで、知れば知るほど、励まされ勇気が出て来てくる、植物のみごとな一生。

 と、この書籍の広告にはライティングされている。なるほどなるほど、あっぱれあっぱれ。

 で、人間は?

 言葉や言語を得たばかりに、定住の仕組みを手に入れたばかりにあたりから、地球全体が人間の無法地帯になったとかならなかったとか。その仕組みをもう逆再生することはできない。つまり、行くところまで行くというのが、只今の状況なんだろう。

 「初めに声ありき・・・」、確かにそうかもしれない。