そして。

 小学生の頃、私の作文の中には「そして」が非常に多く入っていたらしい。その時は別に先生にそんな注意をされても、先生が「自由な気持ちで書け」と言ったから、僕は「そして」の連発になったのに、なぜ、先生は注意するのか?と悲しい気持ちになった記憶がある。

 そんなことよく覚えていますねレベルの想い出なのだが、だから!?文章を書く時に「そして」を使うのを躊躇するようになってしまった。

 小中学校の国語で正しい日本語を学習した記憶もないし、高校ではどんな国語の授業だったさえも記憶にない。まして、大阪芸大の4年間で文章を何文字書いたことだろうか・・・という人間だから、社会に出てもデザインの仕事でも文章表現について深く探究することはなかった。

 そして、読むことは楽しく、書くことは苦しいことだと最近気がついた。そして、それが幸福でもある。