無料セミナー

 クラウドが世の中の知を掘り起こしている。ネットビジネスにおけるテレビメディアの取り組みが熱い。テレビのシステムがいかに重要で価値があるかという証だろう。結局ネットビジネスの構造もそこへ向かうということなのかもしれないが、ちょっとその仕組みが違うように思える。前モデルが一極中央集中型だったのに対して現モデルは分散多様型とでも言おうか。誰もが写真画像・映像画像をクラウドにアップロードさせるツールを手にしてどんどん水が蒸発して巨大な雨雲も形成する。地上と空中の温度差化がハリケーンを生み気候に変化を及ぼす。それが雲ならば自然のルール・法則で雨になり地上に降り注ぐが、クラウドのキャパは無尽蔵だ。それは人間の欲のように。どこかで一気に降り注ぐのか、雲の中でそれを制御することが目的なのかは地上では分からない。地球を網羅包括するネットの糸が何を絡めて何を引き上げているのか。引き上げられなかったモノは水分と分離しそのまま地層として蓄積する。この構図と構造は正にあれである。

 世界の大学の講師達がクラウドを利用して無料講義をオープンにする活動が激化しているらしい。知の放出でそのあおりを喰らう制御サイドの人達。地上に沈殿する水を欲する人達に与えられた知が脅威に変化するのを恐れているのか?パレートの法則が現実的ならば20%の人達はどこで何をしている。ネットカメラの前で自分自身の体系化した理論を発散しているのか、テクノロジーのマジックで降雨エリアを絞り込んでいるのか、狼煙を上げて雨を欲する人々を煽っているのか。無料セミナーという取り組みがこられの二面性をより明確にしているように感じる。

 発汗で体温を調整している地球上で唯一の生物は、水が生命線だ。水こそが生物の根源であり未来である。水のある惑星の神秘を何で感じるのか、この夏の集中豪雨の被害事例は何かそれをアイロニカルに比喩揶揄しているようで恐ろしい。

 つまり、ループしているシステムは様々な振幅を一定のリズムで刻んでいるだけであり、そのリズムをコントールしようとする狙いが進化と逆行した時、無料セミナーが順回転だったことを我々は知るのだろう。そりゃそうだ、天気の話題はコミュニケーションツールの鉄板なのだから。

 さて、蜘蛛(雲)からの糸(意図)はどの一本だ。