なんとも愛らしいキャラです。

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 なんとも愛らしいキャラが、こうもヘビーなテーマをユーモアあふれる物語にしてしまうのですね。薄くてチープな本なのに、この存在感。うん、秀逸です。今、あるタイミングで、自分自身のデザインの仕事の価値について毎日かなりの時間格闘していますが、このようなタッチのこのようなフィーリングの絵本はこの火にいい油です。結局、エネルギーの少ない創り手では生まれるデザインも貧デザインになります。ただ、世の中的には実は「貧デザイン」も「富裕デザイン」も求めら得ていますし、私がこの書籍を買ったベクトルとは異なるベクトルで価値判断のジャッジが縦横無尽に交錯しているのもリアル。でも、やはり、根本的にエネルギーは必要なんですね。デザインとエネルギーの関係性はまだ明確にまとまっていませんが、ここがひとつの格闘するステージ。しかし、デザインの仕事の多面さを繋ぐには「ハブ」も「接着剤」も「ケミカル・リアクション」も必要。「自殺」と「うさぎ」のケミカル・リアクションに負けぬよう、しっかり化学式を書き出したい。