起業3年目。

 「起業して3年以上「続く人」と「ダメな人」の習慣」という本がある。誰でもいつかは独立・起業したい!と思っていると私は思い込んでいたが、世の中には起業したい人ばかりではもないみたい。でも、誰でも心のどこかに少しだけ「起業」へのあこがれみたいな気持ちがあるんじゃないかな。現代の不景気感や情勢不安定で不確実な時代に起業へのリスクは高いだろうから、心の中のリスクへの警戒心と自分自身の本気との比率が最終的に起業へのモチベーション量を決めている。

 起業後、「続く人」になるために、「ダメな人」にならないためにはどのようなことに精進すればいいのか?この「習慣」はすでに何十年も自営をしている人から最近起業した人まで興味のあるテーマだ。

 例えば、「うまくいく人は準備が整わなくとも起業し、ダメな人は準備が整ってから起業する。」「うまくいく人は小心者であり、ダメな人は気持ちが大きい。」「うまくいく人は失業手当をもらわず、ダメな人は失業手当をもらう。」「うまくいく人は「投資」をし、ダメな人は「貯蓄」をする。」などとても気になるフレーズが紹介されていました。

 まず、準備について言えば、起業するから改めてする準備なんてないし、結局、起業するための準備って本気か否かだけだから、本気の有無など準備はできない。完全にポテンシャルの問題だから、準備したから本気になることもない。準備とは本気のことだろうから、確かにダメな人は本気ではなかったと言える。

 小心者は決して悪い性分・気質ではないのだから、気持ちが大きければ世の中渡っていけると考えることがナンセンス。起業して20年、未だに小心者道をまっしぐらである。一度でも大きな気持ちになりたいものだ。

 失業手当など眼中にはない。だって、仕事を辞めた状態を「失業だ」と思ったことがないから。

 投資については、何が投資なのか実際しっかりと理解できていないし、投資と貯蓄の関係についても、すべて「たまたま論」であり、「結果論」だと考えているため、結果、これで投資ができていたということになるのかなと考察する程度の実感しかない。

 石の上にも3年、起業3年目の壁は想定以上に高い。就業して3年目に転職した私はこの3年というサイクルが何かを考え何か行動する時のとても適正なサイクルだと常に考えている。

 まぁ、仕事の成果を左右するのは勿論「習慣」だけではないが、微妙な「習慣」のさじ加減で3年間の振幅が大きく変化することも実感しています。