情報の実態。

 情報の実態について考えている。世の中で過去に起こったことと今現在起こっていることがすべて情報なのだが、情報化されるには誰かの意図や狙いがある。「テレビではああ言っているが、ホントに中国でそんなことが起こっているのか?」とか「テレビドラマではああ描いているが、ほんとにこの場所で戦国時代にそんなドラマが起こっていたのか?」とどの情報にも真価の割合があり、それを自分自身の中にある(あるだろう)モノサシであらゆる情報を観察・分析して価値に変換している。その価値とは何に活用しているかと言えば、日常生活にビジネスシーンに人生設計に活用しているのだ。そこに主体的な力と外因から受ける力のバランス感覚が作用するため、ひとつの情報に対してどう捉えてどう判断するかに個人のポテンシャルが密接に作用するという仕組み。

 そんな情報の実態をどのように意識するか意識しないかで、言わば、全ての人間社会のフォルムやシステムに影響を及ぼしている。そこで、デザインの仕事における外因的な情報と内因的な情報の整理術が実は何かを創る上でかなり関連性が高いと感じているので、その辺をつきつめてクールに整理しています。「情報が飽和している」「情報技術が進化している」「個人情報が守られていない」というふうに「情報」はとても大切なピースだから、しっかりと外因にひっぱられることなく自分のモノサシで精査したいと考えている。