コワーキングスペース。

 「フリーランスで働く人や起業家が各自の仕事やノートパソコンを持ち寄り、情報やアイディアをやりとりしながら働く場所。壁や仕切りを極力排し、休憩スペースや無線LANや電源を用意する。東京・渋谷が一大集積地だったが、ここ数年で地方都市でも増え、全国で300ヶ所になっているとされる。イベントや勉強会も多く開催されており、会社帰りの人や学生にまで利用者が広がっている。」という記事。

 「仕事や立場が異なる人たちが、同じ空間で交流しながら働く「コワーキングスペース」が増えている。起業やビジネス上の連携だけでなく、利用者同士が刺激しあえると支持され、地域や人との関わりに生かそうとするケースも出てきた。仕事と暮らしが自然な形で近づく現場。」という記事。

 刺激し合うこと、情報を共有することは利点だが、刺激は特に依存になり、共有意識は固執を生む。人の心の二面性を意識化し、ルーティーン化するスキルがあるタフな人ならとても有効だが、それ未満なら自分の個性が封印されかねない。SNSは個人ネットワークの代名詞までに進化・浸透したが、人の持つポテンシャルを活性化したり覚醒させるまでには至っていない。心の多重性が価値を生み出す際の枷にならないようにしたいものだ。過敏する思考かもしれないが、慎重であって過ぎることはない。と同時に、大胆であって過ぎることもない。