伊吹山

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 4月中旬、伊吹山が開山。山麓の駐車場のおじさんは「先週は多かったが今日は少ない。」とのこと。確かに、おじさんの駐車場も40%の台数だ。山麓に到着したのが午前9時だから、あの段階から駐車台数が増え100%になることはないだろう。天候は曇り。雨の予報もなし。雨の前の臭いもしないし、風も山麓は吹いていなかった。例の1合目までの心臓破りのスタート地点をクリアすると、山荘の番人がすました顔でお出迎え。伊吹山は久しぶりであり、冬の山にアタックすることを家族に反対されていたから、本当に久しぶりの登山だった。しかし、この冬も弱い左の股関節を鍛えるトレーニングをしてきたし、両足でのスクワットは勿論(どこでも時間がればやっている)、極端に左足が弱いことが昨年の秋頃に判明しそこから、毎日のトレーニングに片足でのスクワットを取り入れた。だから、今日はいつもの半歩ストロークを思いきってやめ、呼吸が続く限り最大限大股で登った。久しぶりということもあり、スタート15分頃にはもう呼吸が荒い。しかし、これはいつものことだから深呼吸を2~3回してすぐに歩き始めるというサイクルで一気に1合目へ。心地いい汗だ。トレーニングの成果の確認とモンベルのNEWシューズの試行も目的だったが、いずれも好感触。たしにモンベルの新製品でもあるこのシューズのグリップ力は素晴らしい。悪天候ならばさらにその威力を発揮してくれるだろう。
 ザックを降ろし呼吸を整えて管理犬にご挨拶替りのワンショット。なんだかすましたいい表情だった。

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 3合目までの途中のスロープに見える廃墟の小屋。この冬も凌いだようだ。

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 5合目あたりで山野草を探していると、足元に小さいキレイな花が咲いていた。これもニューギアなのだが、イオスの接写モードでのワンショット。こいつも伊吹山の厳しい冬を越して花をつけたようだ。

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 下山途中、登りの時は気がつかなかった山桜の花びら。ふと立ち止まるとわずかだが、どこからともなくヒラヒラと舞い落ちてくる。散り始めなのだろうか、登山道にまばらに花びらが落ちていた。

 春、雪が消え、伊吹山が少しづつ色鮮やかに彩度を上げていく。

 2時間の登りと1時間の下り。山頂まであと60分のところまで行ったがプランどおり下山。下りも快調だったし、おじさんの駐車場に戻った頃には呼吸はすでに落ちつていた。足もまったく大丈夫。次は春用のギアに変更していっきに山頂を目指そう。