釣果は0匹。

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 昨日は午前4時15分、つまり、日の出と共にルアーを投げ始めた。最初は陸から、そして、ボートに乗り込み午後4時までルアーを投げ続けた。しかし、釣果は0匹。終盤戦でふと湖面から突き出たプラスチックのポールの上に同じ方角を向いたカモメ!?を発見。風上を向いて休憩しているのだろう。ひさしぶりの釣りでしたから、プランだけが頭の中で肥大して状況の正確な把握ミスと、それに足りる技術不足が原因だろう。頭が熱いのは睡眠不足と5月の日差しでの日焼け以外にも原因がありそうだ。湖面3メートルあたりはどの程度の強さの風が吹いているのだろう?こんな不安定なプラスチックのポールの上に乗るためには相当のバランス感覚が必要だろなどと考えながらカメラを向けた。心地良い湖面を進みながら、何故、バスが釣れないのだろうと考えを巡らせたが、釣れない理由を無理矢理絞り出すことはやめて、釣れなかった事実を素直に受け入れた。そして、次の大会には新たな気持ちで臨もうと決意を固めて、カメラのシャッターを押しながら、心のスイッチをオフにした。その瞬間がこの絵だ。今週末、日曜日の大会で、1匹目を釣った時、恐らくこの絵が私の頭の中のスクリーンに最初に映ることだろう。釣果は0匹だったが大会への準備は出来た。
 本質的に技術もモチベーションも高い大会だから、頭でどれだけ考えても優勝できる確率は限りなく0%だ。しかし、自然はことごとく人間の英知を無視する。道具が不十分で戦略も技術もないから頭では0%だと捉えているが、ブラックバスも自然の一部、最高のスペックと経験で臨んだ人を無視して、曖昧なプランの太公望をチョイスするかもしれない。だから、「0%」ではなく「限りなく0%に近い」のだ。まだ、今年になって1匹もブラックバスを釣っていない、ただの妄想大好き人間を自然はチョイスするかもしれないし。本当にブラックバス釣りは楽し過ぎる。