真実

 テレビドラマ「MOZU」の1シーズンが終わった。続きはWOWWOWでということ。それにしても、他のテレビドラマを圧倒的に威圧するような物語だった。その「圧倒」のタイプは3つ存在してるように思えた。ひとつは予算の大きさ。ふたつめは映像力。三つ目はテーマの複雑さ。特に「真実とは何か?」が冒頭の爆破シーンから最後まで一本の太い軸で物語を牽引し、主人公の中にある「真実」の探求がスケール感と映像美と見事に融合していた。他のテレビドラマがおままごとのようにさえ思えた。フィクションとファンクションが引き合い調和するとこんなケミカルリアクションが起こるのだと。真実とはなにか?イールなら知っているのだろうか?