インフォグラフィック。

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 最近、お仕事で「インフォグラフィック」に携わらせていただいているのですが、なかなか奥が深いデザインの仕事です。ちょっと、パンフレットの説明用にとか、WEBページの補足説明ようのグラフィックなどはよくやりますし、単純にグラフの3D化なども制作することが多いのですが、本格的に最新の鮮度の高い情報をインフォグラフィック化するというのは、ポイントが多く、しかも、デザインのクオリティーは落とせないという意味で奥が深い仕事です。

 どうやら、デジタルデバイスで閲覧する時などは小さい限られた画面の中で、数値化された情報とイメージをデザインで融合させて表現する。そして、訴求力や印象度を高めるという狙いがインフォグラフィックスの真骨頂なのですが、この数値化された情報を左脳が担当し、イメージの部分を右脳が担当してなどと杓子定規に考えている時間もなく、自身の直感とイラレのテクニックに任せ、まず、ラフスケッチをスケッチ帳に描き、アイディアを出し設計してから、直接イラレの作業開始。というプロセスで取り組んでいます。数値化されたデータを適正に効果的にグラフィック化する仕事と、言葉にすればただこれだけの短さですが、実際、データをどのように見せて表現するかを理解して、さらにその設計にデザイン的なアイディアや工夫をする。ほぼこの思考と作業を同時にイラレでやっているので、思考やアイディアはなんとかなるものの、そのイメージをダイレクトにイラレで再現するテクニックとなると、これが、なかなか奥が深いのです。逆にイラレのエキスパートだったらこの作業が効率がいいかといえばそうでもなく、やはり、理解力と着想力が必須になります。

 なんの根拠も確固たるデータもありませんが、私のイラレの作業速度は国内でもトップクラスだろうと勝手に思っているので、早いマシンと鮮度の高いアイディアを生み出す着想力があれば鬼に金棒だなぁ~と勝手にひとりでほくそ笑んでいます。まぁ、そんなたわいもない自己評価はさて置き、現代の情報化時代におけるインフォグラフィックスのニーズはどんどん高まっていくのでしょうから、どんどん、このテクニックを研磨して高めていきたいと思って取り組んでいます。

 イラレのテクニックについて余談ですが、イラレは26年前に英語版で習得した経験があり、現在使っているCCまですべてのバージョンを仕事で使ってきました。さらに、文字入力はブラインドタッチで通常の文字入力検定規定数の2倍以上の文字を入力します。さらに、最近はWINが中心なのでショートカットの際に左手の小指が起点になるので、手のサイズの関係上、中央から右寄りのキーボードはさすがに右手を使っています。しかし、元々左利きなので、基本、右手でマウス、左手でキーボードとなり、この両手の作業上の頻度の割合が2:8ぐらいで作業をしています。つまり、作業中、ポインターでオブジェクトを選択する、大まかにオブジェクトを移動する、各ツールを選択する以外はすべてキーボードのショートカットでつくるからです。恐らく、推測ですがこれがソフトウエアでデザインの仕事をする最速で適正なオペレイト手法だと勝手に思っています。

 昔、大阪でクライアントの仕事場で簡単な仕事をした時のお話ですが、デザイナーが30名ぐらいいる制作会社様ですが、社内で最速で作業できるチーフの方が私(当時28歳)の作業スピードを傍らで見ながらひとこと「画面しか見ないのですね。」と言っておられました。代理店の制作会議でも、会議の進行や複数のディレクターの指示を同時に画面でオペレイトしながらオブジェクトを仕上げていたので、このテクニックが習得できたのだと思います。ライブペイントとかイベントでよくやっていますが、もし、「ライブオペレイト」をイベント企画でお考えの方はご一報ください。ライブオペレイト演者のインストラクターをさせていただきます。