ある夏の想い出

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 30歳の頃、ちょうどこの時期、ニューヨークの郊外に住んでいた。大学の授業がないときはよくこんな風景の中で英語の勉強をしていたことを、ふと想い出した。乾いた空気、静かな森、不安が次第に薄れ風景に馴染んでいる自分。いろいろなことを考えていた時期だっただけに、記憶の中の風景も鮮烈で印象的なシーンが多いが、決してトゲトゲしていない、とても「良い重さ」「良い厚さ」「良いテイスト」のひとときでした。
 いろいろお世話になったマレーシアのルームメイト、今、母国で元気にしているのだろうか?
 よく、ベンチに座っていると、野良リスや野良うさぎが視界を横切っていった。ある夏の懐かしいシーンです。