MAGIC-CAST OPEN EXTRA 2015

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 ただバスフィッシングをするだけではない、つまり、普通の釣りをするだけにとどまらないこと。ゲームフィッシングとは何かを探求するとき、バスフィッシングとは何か?という疑問にぶつかる。ただバス釣りをする、ただ大会に参加する立場から視点から、1~2歩踏み込んで4年が経とうとしているが、未だに正解が見えない。自分自身が楽しいと感じてるポイントを外へ出す難しさとでも言うのだろうか、頭の中のイメージや言葉を誰かに伝えるためにどのように変換すればいいのか、この部分を試行錯誤しています。自分が楽しいから相手も誰かも楽しいだろうというアプローチはかなり粗く細く弱いということを実感しています。どうしたら自分自身の楽しさをアウトプットできるのか?と。

 その試行錯誤の中でもっとも有力で有効なルートは少しタイプが違うけど、同じベクトルの方に協力をしていただくことだった(他に選択肢がなかったとも言える)。そこから共鳴が生まれ、別の細胞分裂が始まる。自分だけで考えていてはすぐ器があふれてしまう部分を協力者(理解者)は、ささっとと汲み取ってくれる。それをさらに化学変化させ想いを培養してくださる。私の中にあった種が別の亜種になり二足歩行から独自の闊歩を始める。その速度はもう私の制御域を超えて自由に歩き始める。この関係性に輪(和)が生まれたときのみ、モノゴトはそれらしい変化を繰り返す新しい仕組みになる。

 自然災害という人知の及ばない力で一旦食い止められたせき止められた水流がこの日、そっと流れ出した。私の器をあふれた水がダムに蓄積されタービンが回る時、当然、新しいエネルギーが生まれる。自然の仕組みと人間の狙いは同期するものです。

 私も含めこの日、大野ダムに16名のエクストラが集まった。当然、私の想いが16倍になった瞬間だと捉えています。同時に私も15名の想いを受け止めた瞬間でもあり、この輪が次のスパイラルを生み出すことを期待して止まない。

 皆様、本当にお疲れ様でした。