あきない商い。

 何をどう理屈で考え理論で解釈しても人って飽きる時は飽きます。例えそれが信頼できる師匠からの助言だとしても、無二の親友からのオススメだとしても。一時期のマイブームのように盛り上がることでさえ、時間の経過と共に気持ちがのらず、テンションが下降しブームが去っていく感覚。

 学生時代、アルバイト先を選択する時も最初はちょっとぐらいタフな仕事内容でも給料が良ければそちらを選択しているが、結果、いろいろなアルバイトを重ねていくと自分自身の本質との相性が見えてくる。すると、その相性基準でアルバイトを決めるようになり、給料待遇よりも自分の相性が優先される。結果、本質的な好みや解釈の基準がアルバイト先を決める結果となり、そこからやりがいや達成感や充実感が生まれる。しかし、それも原因不明の「飽き」がどこからともなくやってきて、「あれれ?これが自分の本道だと思っていたが、ちょっと飽きてきた。」のように変化する。気まぐれで気分次第のこの「自分」が今、何を求めているのか何をフェイバリットと捉えているのかを都度整理しておかないと、次から次へと飽きてきて、最後は結局どこへもたどり着けなくなる。結果、アルバイト代は稼げないという事態になる。このベクトル、下降している時と上昇している時があり、「飽きる」ことひとつにしても、メリットとデメリットがある。「飽き性」と捉えるか「貪欲さ」「探究心旺盛」と捉えるかも自分次第なのである。

 さて、自分の仕事はどうか?結果、続けるためには自分が「あきない商い」になるようです。私の場合。