250ヤード。

 どうも自身のゴルフがこじんまりと小粒になっている実感がずっとありました。スコアを気にするばかりに、ダイナミックさというか飛距離を二の次にしていたという実感です。それでスコアはある程度までまとまるのですが、ゴルフの一番の楽しさ、「飛ばす」ということを犠牲にして小さくまとめていたようです。つまり、つまらないゴルフになっていたようです。

 こんなこと誰に諭されるわけでもなく、なんだかスコアだけを気にしている自身がさみしい存在に思えたから、改めてゴルフ熱の基本に立ち返り、ゴルフの醍醐味である「飛ばし」に再チャレンジしようと思っています。確かに今まで「飛ばす」ことに対してまったく興味がなく、100を切る、90を切ることだけを意識してきましたが、結果、そこそこまとまっても楽しくないことに気がついた。「あれ?スコアだけを気にしているのってつまらないぞ」と。この傾向は結構一時が万事で、仕事や趣味についても同様に「小粒」になっているんじゃないかという疑心暗鬼です。「疑心」だなどと体裁を繕ってみても実際やっていることは「小粒な」ことばかりで、この殻は意外と固たかった。3年前、あることをきっかけで、いろいろな自身のスタイルやフォームの大改造に着手した。それは、仕事に対する思考や日々の行動パターンにもメスを入れ、そもそもの根底にある気質や根性や魂の部分の改造でした。凝り固まったスタイルを壊すのは勇気がいったし、まだまだ、新しいスタイルが身体に心に馴染んでいるわけではないですが、このまま年齢を重ねて老化と共に日々を過ごすくらいなら大きなムチを入れようという挑戦でした。

 さて、いつものことながら話が脱線しましたが、目の前のテーマは250ヤードである。つまり、具体的にはドライバーなのである。もう、新品から中古から含めてドライバーは覚えていないほど買ってきたが、いつもラウンドは「飛ばし」よりもフェアウエイ思考だったので、どうでもいいゾーンのクラブだった。しかし、最近買った書籍に「スコアをアップしたいなら、まず、ドライバー(飛距離アップ)だ。」と書かれていた。小粒モード全開で狭い視野の時は、一切、この類の言葉を無視してきたし、スコアアップはまずアプローチだろうと勝手な持論(固定観念)で納得していたのです。それがそれで心地良かったし、可もなく不可ものないでいいやと。しかし、その書籍には現代のアメリカのPGAツアーのランキング上位の選手は当然のようにドライバーの飛距離も上位なのです。小手先のテクニックに固執しがちな日本人(私)はパターやアプローチでスコアをアップしようとするのですが、実際、スコアに繋がるのはドライバーの飛距離だというその書籍の結論でした。「いやいや、それも大切ですが・・・」と、へそまがりな捉え方をしていたのは、自身、結論としてただ諦めていたようです。だから、51歳、老化が加速する前に、ドライバーの飛距離を改めて追求・探求していきたいと思っています。

 その書籍でズドーンと心に響いた言葉の中のひとつには、「ゴルフのスイングの体重移動は左右ではなく上下だ。」という言葉。これには痺れました。かれこれいろいろなタイプのゴルフの指南書の言葉を読んできましたが、「上下移動」という言葉は初めて出会いました。早速、この週末は打ち込みです。