京都大火編。

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 映画「るろうに剣心~京都大火編~」で登場した土屋太鳳さん。この映画、従来のもっちやりした時代劇の枠からかなりいろいろなモノがはみ出している。エンターテイメント、アクション、登場人物、物語の流れ、主人公の魅力などなど、時代劇である以上に何かどこか大きく深い。漫画が原作だということについて、イマドキの流れだと言ってしまえばそれまでですが、それにしても、他の漫画原作の実写映画化とは何かがどこか、トビヌケテイル。

 テレビで第2弾を観た段階で、今週、第3弾が放送されるわけですが、見終わったタイミングでその何かについて自分の中で一回整理したいと思っています。

 物語の中には刀を扱う侍と銃を扱う警察官が登場するのですが、混迷の時代、多くの血が流れた日本の歴史をロマンチックに描きつつも、第3弾でその物語がどこにたどり着くのかとても楽しみです。映画自体はヒットしたそうですから、多くの方が劇場でこの物語の魅力を大いに吸収されたという証です。しかし、銃を撃つ日本人の姿はしっくりこないのに対して、刀を握る日本人は絵になる。人生で1回だけモノホンの日本刀を握らせてもらった経験があるが、とても、映画のように振り回せる代物ではなかった。それに、日常生活であんな武器を常に腰にさしている人が生活していたという文化もおどろきである。どんな映画でも戦いのシーンが見事に作り出されているが、実際、その時代、刃を交えるというモノ同士の心境については、私には全く想像できない。まして、一方は刀、一方は銃で対戦する多くの軍勢がぶつかりあうシーンなども、実際、同じようなこと、それ以上のことがこの日本の国内いたるところで起こっていたと思うと、現代の日本とは凄まじい歴史の上に成立しているのだと思った。お互いの武器と武器で殺し合うということについて、まったく無縁の生活をしている現代、刀や銃は何に置き換わったのだろう、などと考えながら第2弾を観ていました。

 いまさらながらではありますが、第3弾、とても楽しみです。

 タケルさんも素敵だが、さすが、フジワラさんもその存在感を極めておられる。