商品写真。

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 インターネットで商品やサービスを訴求する場合、写真の力を侮ってはいけない。そんなことその道の人ならば十二分に承知している、ものの、いざ自分が取り組んでいる案件で、商品やサービスや施設などの魅力的な写真を撮影しようとすると、いきなり巨大な分厚い壁が出現する。イマドキの写真撮影は一眼デジタルが進化し、それぞれのメーカーでモチーフや状況に合わせた、撮影プログラムモードが用意されているので、フィルムカメラの時代から比較すると格段にツールは進化したと言えます。しかし、カメラがいくら進化しても写真が同様に進化し品質が上がるということではない。訴求力のある魅力的な「強い写真」を撮影するためには、やはり、基本的な撮影の知識や技術が不可欠で、それらをベースにシャッターを切る人の感覚や緻密なプランやテクニックが、強い写真を生み出すのです。

 例えばこの写真、何気なく検索していて目に止まったサイトの写真です。ワンピース商品など無縁の私でさえ、この写真の強さには心が動く(止まった)ぐらいだから、女性の方なら共感できる強さがある写真だと思います。外人モデルが着ているからウエア商品もよく見えるということは誰でも理解しているが、実際、身の丈に合った販売促進の展開をしようとすると、このレベル・クラスとの現実的な格差に愕然とする人は多いはず。なかなかのハードルの高さがあります。勿論、コストのかけ方が違うわけですが、コストをかける価値があると判断できる条件・状況だということや、そう判断するべきだと思える素養も含めて、すべて強い商品写真を生み出すために必要な捉え方なのでしょう。

 何気ない商品写真ではありますが、強い写真だと感じました。