ラフスケッチ。

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 仕事では構想したり設計したり、また、気分転換にラフスケッチを描きます。それは仕事用であったり、ラフワーク用であったりします。仕事場でも描くし、お客様のところで打ち合わせ中に言葉では具体的なデザインがイメージできないケースや、完成イメージをお客様と共有するケースでサラっと描くケースもあります。ラフスケッチですからラフに描くのですが、これがとても有効なのです。まだ、この書籍は本日到着したので、まだ、サラっとしか確認していませんが、恐らく80名のクリエイターの皆様が仕事現場で描いたラフスケッチを完成デザインと合わせて紹介しておられるのだと思います。

 アイディアって頭の中にあるだけでは無効です。言葉にしてもほぼ無効です。カタチにして具体的に見せられる状態にして、はじめて「アイディア」であると言えるので、ラフスケッチはとても重要なプロセスなのです。これ結構、良い買い物だっと思っています。なかなかこのようなトッププロのプロセスを見る機会は少ないですし、完成度の高いクリエイティブの出発点を情報としてインプットできるのはとても良い機会だと思います。

 白い紙、ラフスケッチやミスコピーの裏などを手元に置いたが、頭が真っ白な状態って結構辛い状況です。そんな状態で白い紙を見つめていると、頭の中が転写されているようでさらに不安が募ります。頭が動いていない状態って手も動かないのものです。逆に手を動かせば頭も動き出すという効果もありますから、構想するぞと決めたら、まず、なんでもいいので白い紙に向かって手を動かす。これがモノづくりの基本的なルーティーンなのです。