描画用ソフト。

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 これはある描画用ソフトのサンプルイラスト。

 このソフトを使うとこんなクオリティーのイラストが描けますというサンプル。

 良い意味で誤解させる、期待させる効果はこの絵にはあるのですが、実際、この描画用ソフトを使ってこのクオリティーのイラストが描けるのか?についてはあまり考えない。いや、考えさえない戦略を感じるサンプルイラストです。さらに、このクオリティーの絵を描けたとして、それが仕事にビジネスになるのか?という部分はまったく次元が別で、釣りが上手でもそれで飯は食える!?という現実問題が残ります。

 なぜ、そう実感できるのかと言えば、過去にその誤解でたくさんソフトを自分自身が買っているからです。ひいき目に見て、全滅ということではなく、50%ぐらいは稼ぎに繋げられているものの、残りの50%は「良い経験」で終わっていいます。しかし、知識やテクニックは案件が発生してから入手・習得・装備していては遅いのも現実。だから、無駄打ちになりそうな予感がムンムンでも、ただの「経験のひとつ」で終わっても、気になったら触手をのばさなければならないのです。

 この意識、デザインの仕事に限った捉え方ではないと思います。