お互い老いましたね。

 休みはできるだけ愛犬の散歩を心がけている。平日は早朝から深夜まで散歩の時間がつくれないことが多いのです。愛犬チョップも老化が進み散歩に対してあまり貪欲ではないような気がするからだ。これもひとつの老いである。

 2日前も早朝の散歩をがっつりして帰ってくるといつもの手順で朝のお食事。いつもの手順で玄関に愛犬と入り、朝食をセットアップ。私も散歩で多少息があがっているし、愛犬はもうかなりふらふら。玄関の低い段差にもつまずくことが多く、しっかりリードで体重をサポートしてあげる。そのままリードにつながれているがチョップは餌への意識しかなく、息を切らしながら小屋のところまでつれてき餌を食べ始める。その段階でリードは外す。

 私も玄関でタバコに火をつけて、ガツガツ食べているチョップを見ながら少しだけ屈伸運動などをする。チョップはこちらをチラチラ見ながら、朝食を食べている。

 その日も散歩中にいくつかチョップの老化現象が見られた。特に階段の登り降りはかなり困難になってきていて、8段ほどの階段もまともに登れないし、降りる時も最後の2段はいつもジャンプするのですが、その2段の高低差でさえ着地できず、4足とも体重を支えられず大の字になって顎着地状態になってしまう始末。飛び降りた勢いをそのまま顎で受け止めるのだから、人間ならかなりのダメージだろう。そして、昔なら散歩中、水路に飛び込み水の中のゴミに反応してはバシャバシャ遊んでいたが、最近では季節的にあまり飛び込ませていない。でも、水路沿いを歩くとどうもムズムズするらしく、たった30cm程度の幅が飛び越えられないくせに、水路に入ろうとする。その時は普通なら飛び込まない細い水路、チョップの身体がギリギリぐらいの20cmぐらいの幅をいつも感じで飛び越えようとして、向こう側に届かず、その水路に落ちた。深さが50cmぐらいあるので、ピッタリ身体がはさまってしまい、身動き取れない状態で、こちらを悲しげに見つめてくる。仕方なくリードをひっぱって地面まで持ち上げてやる。そんなことがあった。

 「お前も老いたもんだなぁ~」なんて心の中でつぶやく。ようやく朝食を食べ終えて、こちらを見つめているチョップ。と、くさりが首輪につながっていない!餌をあげてリードを外した後、首輪に鎖をつけ忘れた・・・。

 お互い老いましたね、チョップ君。