人間臭く

 本来、どこまでも泥臭く、人間臭い本性な私が、デザインの仕事をしているばかりに、「クリエイティブ」や「WEBサイト」や「マルチメディア」などの横文字テイストになってしまい、中身などどこにでもいるただのおっさんなのに、理論・理屈をこねくりまわしたようなブログばかり書いているので、正反対の人間だと思われている節がある。仕事だからしっかり誠実に、デザインのプロらしい言葉をならべねばと精一杯なのです。実は。

 まぁ、こうして文章にしてみると、いつものことながら、なんだかしっくりこないのです。

 「泥臭い」「人間臭い」をアピールしているようなニュアンスになってしまいますし、さりとて、ヨコモジを並べて「いかにも!」というニュアンスでもない。とにかく、文章にするとどこかすべてが嘘臭くなるように最近感じてしまいます。

 本来、人間なんだから人間臭いのは当然だし、その匙加減などどうにでもなるからと、開き直ったところで、伝えたい気持ちはあまり文章に乗らない。すべて文章力の無さに起因するので、結局、愚痴になるから始末が悪い。

 ネットもパソコンも抜きにした仕事。しかも、対人関係から離れた、仙人のような場所に身を置けばこの苦悩もなくなるのだろうか。でも、当分、そんな極端なこともできそうにない。毎朝、仕事場に来てパソコンのスイッチを押すところから仕事を始めるしかない。

 またまた、「しかない」などと言ってしまうと、「お前、それでやる気はあんのか!」とカツを自分に入れたくなる。いや、やる気は漲っている。間違いなく、いつもMAXで取り組んでいるが、逆にやる気があり過ぎてミスを繰り返すことが多い。つまり、すべてにおいて思い込みや捉え方が過敏で過剰なことに気がつく。もっと、リラックスすれば、もっと、ニュートラルに解釈すればいいと、よくカミさんに助言される。最近は素直に聞き入れ、都度、深呼吸しています。ああ、素直になれば、こんなに効率が良く、ミスやトラブルが少ないのか、と。ほんと、カミさんって、ありがたい存在。

 そんな、「THE 独り言」でした。