目のつけどころ。

books_170408.jpg

 「目のつけどころ ものの考え方」という書籍を買った。

 明日にはアマゾンから届くだろう。「世界のエリートが実践している」というフレーズに惹かれ、アマゾンのレビューをチェックし、ネットでも書籍の評判をチェックして確認しました。この書籍との出会いは新聞広告だったが、それをきっかけにネットでチェックし、購入を決断するというパターンでした。ネットがなかた時代ならテレビや新聞や雑誌で得た情報を記憶していて、お店で確認し決断するという手順と比較すると、現代は圧倒的に広く情報を得られる状況になっている。しかし、これが書籍ならば、書店で確認するまでもなく、レビュー程度の情報で決断できるが、「デザインの仕事」を発注しようと考えている人がデザイン会社やつくり手の情報をネットでリサーチしても、充分な決断材料は入手しにくい。当然、WEBサイトにはスキのない饒舌な言葉がちりばめられているし、その言葉を100%信用したとしても、まだ発注に至るには情報のディテールが足りない。では、足りないディテールをどうして補足し足りる状態にできるかが発信側の試行錯誤の部分である。ネットの情報の表層だけを比較しても、本質や真意や実感に辿りつくには、もう少し深く情報にリアリティーが必要なのだ。ただ、購入(発注)を決断する前段階として、お問い合わせやお見積依頼のアクションを起こしていただくにも、工夫が必要だし、提供できる情報はあますところなく誠実に発信しなければならない。ただ、それも限界がある。

 さて、「目のつけどろ」とは?の部分をこの書籍で実感し、自社(アクト)の情報発信の優良で効果的な工夫点を得られることを期待している。

 今、ヨーロッパの洞窟を探検し、洞窟の壁に描かれた太古のサイン(記号)を探索し、データベースを制作している方の教授の書籍を読んでいるが、500近い洞窟のサインを精査すると、32種類の記号に分類できるらしい。描いた人の真意がその壁のサインに込められていて、暗く狭い洞窟でそのサインを目視した時の心の震えは例えようもなく深く大きいと著者は書いている。

 そんなサイン、ひとつでもいいからこの時代に残せるなら残したい。