テキパキなヒト。

 最近、ふと気づいたことがある。

 「テキパキと動くヒトには腰痛持ちが多い。」と。

 裏を返すと、動作とか思考とかゆったりしているヒトは「腰が痛い」とか「肩が凝る」というヒトが少ないのだ。僕は以前(10年前)、ヘルニアで杖生活を送っていた頃と比べ、いろいろな動作や思考のスピードを意図的に遅くした。本質的にイライラするタイプなのだが、それでも努力し意識してテンポやリズムを鈍化させている。早朝からすぐにパソコンのスイッチを入れたいところを我慢し、必ず15分程度の準備体操をしてスイッチを入れたり、営業先でも少し早めに出発して、想定以上に時間が空けばコンビニでスクワットをしている。本を読む速度も落とし、できるだけ言葉を反芻するように心がけている。

 その結果、富士山にも登れたし杖生活から脱出することもでき、快適快調な身体を手に入れた。このリズムで何事も対応していれば磐石だなというスタイルが確立できつつある。以前、腰痛に悩んでいる時って、当然イライラが継続して仕事の能率とか考える余裕もなく、ただ勢いに任せ「忙しい自分」に陶酔していた。相手の評価や仕事のテンポを無視し、ただただ、思い込みで「忙しい忙しい」に充足感を得ていた。

 「テキパキし過ぎると一見優秀に見えて成果が伴わない。」これ結構、重要な捉え方です。