錯覚。

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 この本では下記のようなテーマ扱っています。

 実験I えひめ丸はなぜ沈没したのか? 注意の錯覚
 実験II ねつ造された「ヒラリーの戦場体験」 記憶の錯覚
 実験III 冤罪証言はこうして作られた 自信の錯覚
 実験IV リーマンショックを招いた投資家の誤算 知識の錯覚
 実験V 俗説、デマゴーグ、そして陰謀論 原因の錯覚
 実験VI 自己啓発、サブリミナル効果のウソ 可能性の錯覚

 「科学」と題しているだけに「錯覚」に対して説得力のある事実を科学的に分析している良書です。この本は新聞広告やネット広告で知った訳ではなく、ふらりと書店に行って平積みされていない棚置きの中から選んだ本でした。何気なくニュートラルな気持ちで書籍の背を見て興味を持った本です。気になったのは「錯覚」と「科学」を組合わあせたタイトルでした。こんなに嬉しい発見は書店ならではのサプライズで、そういう気持ちだったから入手できたのかもしれないし、無意識にそういう情報を求めていたから興味が沸いたのかもしれません。まだ、書籍は中盤戦ではありますが、あと「原因の錯覚」と「可能性の錯覚」が楽しみです。

 「錯覚」という言葉について良い印象はなかったのですが、いやいや、なになに、僕はかなり「錯覚」に翻弄されているんだなと実感できた偶然の出会いでした。別の観点で必然だったとも思えなくないが、これもひとつの錯覚かもしれません。