2018年03月 アーカイブ

ホラー映画ベスト5。

 最近読んでいる本の中で心の中にある「恐怖や不安」は人類が地球上で繁栄した理由のひとつだと論述していた。恐怖や不安を察知する認知する分析する能力が警戒心や防衛能力を高め繁栄に繋がったのだ。この能力を獲得することができなかった種は危険を顧みず思考し行動し続けため滅んだと。原子力発電の問題で故郷の高浜が揺れているが、理論理屈で「恐怖や不安」を処理できるのも文明の利かもしれないが、根底にある「恐怖と不安」は消えることはないだろう。

 だから、人間は本能的に「恐怖や不安」を処理する能力が高い。むしろ、致命的でなければ、娯楽として楽しむことができる。脳は現実と仮想の区別がつかないらしいので、スイッチを入れて疑似体験程度であればそれを適度に欲するのである。そのひとつがホラー映画。著者はこのベスト5を選択していた。

 第1位「エクソシスト」、第2位「シャイニング」、第3位「サイコ」、第4位「羊たちの沈黙」、第5位「ジョーズ」である。いずれも映画の金字塔だが、僕は映画に対してどうしてもにつくり手目線(偉そうに…)で、どうしてもどうしても観てしまう部分が多く、純粋に「恐怖」を素直に感じる部分が麻痺している。だから、この5つは映画作品としての構造部分に気持ちが集中し過ぎて、本来の「恐怖」を調味料程度にしか感じられないのだ。あくまでもメイン食材は「映画の構造」になってしまい、「恐怖を楽しむ」という観点では不適合者なのである。

 だから、「SAW」などもあまり怖くない。むしろ、「カッコー~」や「ユージュアル~」や「ペットセマタリー」のようなアプローチの映画に人間の本質的な「恐怖」を感じてしまう。横溝正史さんの世界観からキングの世界観に魅了され現在に至っているので、ゾンビや悪霊や創造物よりも実際の人間心理の中にある機微・襞・レイヤー構造が怖い。また、SF映画やSF小説も大好きなので、実存する細菌やウイルスの脅威に恐怖を感じてしまう。

 故郷の高浜がチェルノブイリにならないことを祈りたい。

黒豆

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 バス釣り大会の参加賞で「黒豆」を頂いた。丹波の黒豆なのでちょっと高級なブランド種。カミさんに美味しく調理してもらおうとお願いしたが、「レシピをネットで調べてから」という理由で調理を保留にされた。そして、一袋の黒豆が手元に残った。う~ん、どうしよう?と考えていると、大会の運営者の方が「普通に植えたら芽が出ますよ」と言っていたのをふと思い出し植えました。で、最近、このように芽が出たというご報告。畑ではないので、再び結実するとは思えないが、黒豆がいかなものかどんな茎でどんな葉が付くのか知見や発見を期待しています。

一年越しのアスパラガス。

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 一年前、量販店でアスパラガスの苗を売っているのを発見したが、育てた経験がなかったので購入を一旦保留にした。でも、好奇心が抑えられず後日買いにいくと、すでに今シーズンの苗は完売したとのこと。上手く育てば次から次へとアスパラガスが生えてくるが、土や水の管理が難しいと売り場のおっちゃんに言われ躊躇してしまったのだ。少し後悔した。で、最近、同じ量販店に行くとアスパラガスの苗を発見。1年越しのアスパラガスである。苗のそばに掲示してあった「育て方の説明POP」をじっくり確認し、ネットでもいろいろチェックして玄関のプランターに植えました。さて、どうなることやら。

クリエイターの健康管理。

 クリエイターに限ったことではないのですが、年齢も50歳を過ぎるといろいろなフィジカル面が低下してくる。気持ちだけはと鼓舞しつつも身体機能は確実に低下している。とはいえ、若い頃、なんでもかんでも研ぎ澄まされていたという感覚もない。年齢を重ねるごとに傷も増えるが勲章も増える。体が資本の仕事、スポーツ選手や実作業中心の仕事ではないので普通の健康状態さえ維持できていれば、それで磐石なのだが、ちょっとした違和感で神経質になり焦燥が募るようだ。これも老化のひとつ。

 クリエイターに限らずヒトのポテンシャルを低下させる心理状態に「罪悪感」「羞恥心」「狼狽」「ねたみ」という4大心理状態があるらしい。意図的に人間の心理状態を支配する場合、この4大心理状態を悪用することが多いらしい。僕はあまり意識していないが特に「宗教」に関連するビジネスモデルはこの心理状態を上手く利用して人間の心理を操っているらしい。確かに曖昧に「神」を仮設定しておけば、感情をコントロールしやすい面があるのだろう。実際、僕自身の中にも信じているシンボルがあるはずだから、それを「神」と呼ぶか呼ばないかは別として、心理が思考や行動に及ぼす影響・作用を考えると、人間の自我や個性を無効化するのに「神」という存在は効果的だ。先日、他界されたホーキング博士なら明確な分析をされるのだろうが、凡人レベルではなんとなくふわふわとした捉え方で充分だと思います。

 さて、50歳を過ぎて身体機能が低下する原因に老化は大きく作用しているが、身体的な老化はどうすることもできないとして、メンタル部分の老化はなんとか自分なりの工夫をして、抑制したい。むしろ、年齢と共にポテンシャルが上がる部分もあるはずだから、身体機能の低下と相殺しながら、メンタルを活性していくことで一定以上のレベルを維持したいと思っています。

 具体的には僕の場合「バス釣り」「登山」「ゴルフ」あたりがフィジカルな工夫であり、当然、楽しい時間でもあるので心の緊張で凝り固まった状態をほぐしてくれる取り組みである。「仕事ができるヒトはよく遊ぶ」という言葉もあるぐらいだから、パソコンから離れ、ロッドやクラブを握っている時は全力でエンジョイしたい。趣味を楽しむためにもそれなりの準備が必要だから、当然、フィジカル面も低下しないように心がけています。何も90歳でエベレストに挑戦したいと公言するつもりはないが、空想・妄想レベルでそれぐらいが適正なのかもしれません。

映画「レッドスパロー」

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 多くの女優さんが諜報員を演じてきたが、さて、J.ローレンスさんはどんな印象なのだろう?そもそも一般的な感覚で「諜報員」って実体が分からない。そんなヒト達が実際に存在していて、暗躍しているんだろうなぁ~程度の認識。だから、映画の主人公としてマッチするのだろう。世界のどこかで本物の諜報員がこの映画を観たら、どんな感想を持つんだろう?実際はとことん地味で忍耐力が必要で特殊な能力やメンタルの強さが求められる仕事なんだろう。この程度の想像しかできないが、それでも映画を観ているわずかな間だけでも心が躍るのは、ヒトはどこかでこの仕事に憧れつつも実際は深く関係したくないという葛藤が起爆剤となり、ワクワクさせられてしまう、という仕掛け・仕組みなんだろう。創造物の中にあるわずかな真実を見極めようとさせるテクニックこそがこのタイプの映画の最高のハニートラップなのだ。楽しみである。

DELLの最強マシン。

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 これはお客様に納品したデスクトップPCです。ほぼ、DELLの最強スペックだから、動きもスムーズで心地良い。画面も最新の27インチワイドだから美しく大きい。これならどんな仕事でも快適だろう。ここ数年、パソコンを買っていないので、僕も新しいパソコンが欲しくなりました。パソコンって毎日使っている、ほぼ会社にいる時はその前に座って作業をしているので、古くても習慣で「こんなものか」と不自由は感じない。しかし、お客様の商品とは言え、最新最高スペックに触れてしまうと、心がムズムズしてきます。この画面で基本設定作業を済ませて自分のメインマシンに戻ると、う~ん、やはり、「小さい・・・」と感じてしまいます。小さくはないのだけれど、これと比べると・・・。何事も上を見たらキリがないのですが、たまに上が見えてしまうと、ムズムズしてしまいます。スペックやモニターサイズはさて置き、そろそろ、WIN-10を使わなければならないタイミングでもある。う~ん、でも、もう少し我慢かな。

クリエイター情報。

 5年前、滋賀県の「しがクリエイター情報データベース」という無料サービスがあり登録した。登録後、このシステムを通じて何か案件が発生したわけでも新しい情報が送られてきたわけでもなく、最近、運営終了の通知が到着。運営終了の理由は「財政状況が厳しさを増しており保守・改修は困難」ということだ。「現在はよりクリエイターの立場に立ったクリエティブ産業の振興施策を実施する予定」とのこと。

 もう、「クリエイティブ」の大安売りである。

 勝手な推測だが、この事業にクリエイターはひとりも関わっていないのだろう。

 そもそもクリエイターの立場に誰か別人が立てる道理はない。情報交換やお互いに連携し合うことはこんなサービスがなくとも普通にクリエイターの皆様は展開している。僕も微量な期待をして登録したものの結果がこうなると、やはり、何事も理論理屈で捉える人達は短絡的だと痛感する。結局、どこかの予算を使った予定調和事業だから関わっている人達に使命感がない。当然、工夫もしなければ知見もない。理論理屈でそれぞれの思考が予定調和で小手先の仕事になるのである。
 大丈夫ですよ、安心してください。滋賀県のクリエイターの皆様はあなたたちのコマじゃないし、逞しく自分自身のビジョンを実現するために日々、一秒一秒、工夫し探求し前進しておられます。そもそも「データベース」がクリエイターをサポートできると捉えた段階で、予算次第なのだから、無駄とは言いませんが、限りなく無駄に近い思考と行動だと僕は思います。
 通り一辺倒に杓子定規に「よりクリエイターの立場に立つ」などと軽率な文面を考えている時間があれば、あなた自身がクリエイティブの領域に一歩でも半歩でも踏み出してください。恐らく、景色が変わるはずです。

二匹の犬。

 人間は誰しも心の中に良い犬と悪い犬を二匹飼っているらしい。

 良い犬とは善行を誘発し、悪い犬は悪行を誘発させる。

 さて、どちらの犬が正しいのか?

 それは飼い主が餌を与えた犬である。

映画「トゥームレイダー」

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 映画「トゥームレイダー」の公開が待ち遠しい。主演がアリシアさんに変わってどんな物語が展開するのか楽しみです。このDVDは当然「買い」なので。

綺麗な夕陽。

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 何回見ても琵琶湖の夕景は綺麗です。ようやく春らしく暖かくなり、桜のつぼみも膨らむ季節です。今年は雪が多い冬だったので、より春の訪れが嬉しいです。

ブランド戦略論。

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 確かにこの書籍の著者が言うように、僕は「ブランド」という言葉を突き詰めて考えず、「イメージ」や「アート」と同じように不用意に使ってきた。言わば、感覚的に使ってきた。しかし、仕事にこの言葉を適用している以上、この著者ほどではないが体系化して捉えなければならない。冒頭で著者は「ブランド」の定義を12本披露している。素晴らしい書籍である。

ちはやふる。

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 素敵な素敵な映画でした。僕も小学校の頃は百人一首をやっていて、小さな小学校でしたが、町の大会に参加し、決勝で女子に負けた経験があります。あれは悔しかった。大人になっても何気ない、ふとした瞬間、句が浮かんで来る時があります。何のタイミングかは分かりませんが、小学生なりに100本の句に対して想いを寄せていた、その断片が大人になってリロードするのでしょう。しかし、すず様はどの作品の中でも確実に輝いています。

 ほんわりと心が熱くなる映画作品でした。

ICレコーダー。

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 僕の録音機材です。映像制作って音とか声の品質がとても大切なんです。

盲目のチャンピオン。

 5分前、彼は白い杖を持ちながらセンターマイクに登場した。片目は死んでいてもう一つの目は光を感じる程度なんですと言う。そして、その人生で得た苦しみを全力で笑いに変えていた。たった3分間のステージ2回だけでここまで心が動かされると、両目が見える僕は今まで何をしてきたんだと心のいろいろな部分が熱くなった。おめでとうございます。盲目のチャンピオン。ぜひ、プリウスを買ってください。