働き方改革。

 本日、下記のような内容のセミナー案内がメルマガで届いた。

 「働き方改革」という言葉をよく聞くけど、そもそも僕らってどうして働いてるんだっけ?
たまにはゆっくり考えてみよう。自分は何がしたいのか。自分だけで気づけないときは、楽しそうに働いている人の話を聞いてみるのもいい。かもしれない。各分野のプロフェッショナルと一緒に、あなたの「働く」の意味を見つめなおすイベントです。

とのことだ。「働く意味」とは何だろう?

 また、「働き方改革」について公的なホームページの中の記事にはこう書かれている。

 我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。

 となっていました。「良い将来の展望」とは何だろう?

 WEBサイトにはこのタイプの文章が多い。当然、「セミナーへの勧誘」や「パブリックリレーション」が目的だから具体性に欠けるのだろうが、すべてが「多様」で結論が霧の中だ。どれだけ優れた成功事例を知ったところで、大義名分を頭で理解したろころで、本質的な「改革」は実現・達成できないことは誰でも知っている。いずれも大地に足が着いてない仕組み・理屈だからだ。

 だから、外側の仕組みや構造を改革するのではなく、多様性を受け入れて、内側をチューニングすることが大切だと僕は考えている。手持ちのコマを極端に増やすことはできないし、自然環境や社会環境がそう簡単に改革できるはずがないのだから。しっかり内側の音を聴き、心の音階を整えたい。