絵はすぐに上手くならない。

 「絵はすぐに上手くならない」という書籍がある。アマゾンの書籍紹介文を読んでいる段階でほぼ内容・概要は想像がつくが、その上でいくつか興味があるアプローチだ。絵が上手くなるためのアドバイスや実践練習に興味があるのではなく、「絵が上手くなりたい読者」に対してこの著者がどのような説明を展開しているかについての興味である。まず、何故、絵が上手くなりたいのか?について自己分析してからこの本に書いてある実践練習と意識改革がアプローチの主体になるだろう。だから、当然、即効性はなく簡単にマスターできませんよという意図がこのタイトルには含まれている。しかも、上手くなった末にどのような利点があるのか?絵が上手いことでどんなメリットがあるのかについても曖昧だと成果があまり期待できないからだ。「絵が上手い」ということと「上手い絵」の関係は曖昧だからよほどの具体例を示さないと実感は少ないだろう。そのオチの部分をこの本の著者は締めくくっているのかとても興味があります。