映像の編集について。

ある書籍のレビューより抜粋しました。

「場面転換なんて、ただシーンをつなぎ合わせるだけのことじゃないか」
―― そう考える人もいるだろう。
だが、この本を最後まで読み終える頃にはこう思うはずだ。
「シーンなんて、ただ場面転換をつなぐためだけのものだ。」

シーンの間にあるものを掘り下げていくことは、映画製作の技を極める新たなアプローチだ。
場面転換により一層注意を払うことで、全く新しい可能性の扉が開く。

シーンや骨組み、筋書き上のポイントなどが
書かれている本はほかにたくさんある。
しかし読んでもらえば分かるように、
この本はシーンの中で起こっていることについてはほとんど触れていない。

その代わり、一つのシーンの終わりと
次のシーンの始まりに起こることについて述べている。
そこは、必然的に物語に動的変化が生じる部分であり、
ゆえに注目に値するのだ。
そして、複数のシーンの塊がどのように組み合わさり、
互いにどんな影響を与え合うか――それについても探っていく。


ここまで。

 明日、その書籍が到着します。
 タイトルは「ハリウッド映画の実例に学ぶ映画制作論 BETWEEN THE SCENES」という書籍です。なんでこんな書籍が必要なのか、特に明確な理由や根拠はありませんが、ただ、読みたくなった、「ただの興味本位」「ただの好奇心」が購入理由です。ただ、この「ただの」という感覚が非常にやっかいであり、時に核心だったりするケースが多く、むしろ、この「ただの」という感覚にこれまで何度も仕事の場面でレスキューされてきた。「こうでこうでこうだからこうだ!」という理由よりも、「ただの」が意外と有効・有益なのです。

 ただ、失敗も多いのですが。