北欧。

 ずっと気になっていることがある。「北欧」という存在だ。何故、気になっているのか?「世界幸福度ランキングの上位」という評価である。「幸福度」について身近なことを北欧のライフスタイルや思考パターンと比較・対比してみると、「確かに」「そうかもしれない」と思い当たる節がいっぱい頭に浮かぶ。そこで、いろいろ検索をしていたらこんな記事を発見した。

 「北欧諸国が世界幸福度ランキングで上位にいる10の理由」という記事である。その10の理由とはこちらです。

1:医療費がかからない
 北欧各国で医療費事情は少し違うようですが、例えばデンマークでも医療費は無料で、日本と違う点は、ホームドクターが決まっていることで何の症状でも相談できる。

2:学費がかからない
 北欧では小学校から大学院までの学費が無料。会社勤めをしても、MBA取得や自己啓発のために大学院に通うときも学費がかからず、失業保険も4年間受給できる制度がある。

3:インテリアを楽しむ
 自然素材を生かしたシンプルな作りで、その色彩も温かさを持っている。自然を大切にする心、鮮やかな色彩を見て心を温めるゆえにハッピーな気持ちになれる。

4:親しみやすいキャラクターが存在
 北欧のキャラクターと言うとフィンランドのムーミン、サンタクロースは有名。日本も愛すべきキャラクターはたくさんいますが、世界的認知されている誇らしいキャラクターの存在は胸をはれる一因である。

5:世界中で愛されているブランドが存在する
 身近なブランドとして食器のコペンハーゲン、おもちゃのレゴを挙げることができます。コペンハ-ゲンは心を優雅にし気品を高める。

6:ギスギスしていなくておおらか
 ゆっくりと深呼吸できる環境があり、人と人のつながりの信頼関係からこの気質が生まれている。自然の中でのんびりと過ぎていく時間を感じられる環境にあるのが北欧。

7:他人に親切な人が多い
 助け合いの精神も根付いています。ゆったりとした環境であるから、家族と同じように友人とも接するからなどが理由として挙げられる。

8:労働時間が短い
 北欧諸国は労働時間が日本に比べると短く、日照時間が長い。

9:家の優先度が高い
 生きていく中での優先度として「家」の価値が高い位置にある。家は家族とのコミュニケーションが多くうまれるプラットフォームなので、家を重視する傾向がある。

10:物質的価値から幸福度を算出しない
 デンマークやフィンランドの方に話を聞いてみると、「モノ」に固執していないという共通点がある。例えば豪勢な家やクルマを買いたいという発想よりも「家族の健康」や「自己成長」に重きを置いている。

 となっています。確かに「モノ」に固執してない、ハードではなくソフトを重視している傾向が強いです。これを自分なりに解釈すると「理論・理屈・根拠・数値・結果」よりも、「感覚・直感・曖昧さ・テイスト・フィーリング」を重視しているように感じました。具体的には「過去より未来」「自分のことより親しい人」「何をしたかではなく、何をしたいか」などに自分の思考(時間)をかけている印象です。それらはちょっと俯瞰で捉えると国の体質であったり制度や法律や経済構造や文化、さらに、歴史や国民性でそうなってしまっているわけです。その一つのモノサシ(基準)として「日本語」という存在があります。日本人だから日本語は当たり前、ここを否定したた何も始まらないのですが、故に改めて私達は日本語が今どういう状況でこれからどのように変化・進化していくのかを丁寧におおらかに慎重に見極めていかなければならないような気がしています。言語学者でもない私が日本語をどう進化させていくのか?などとテーマが巨大・複雑過ぎて手に負えないと分かっていても、まずは、「日本語」と良い関係をつくることで今よりも幸福になれるような気がするのです。