2019年05月 アーカイブ

リスベットは。

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 英語版の「蜘蛛の巣を払う女」を5回ほど観てとてもとても満足しています。監督の説明をネット映像で聞いて、確かに第1作目からこの第4作目という時間の経過を考えると、リスベットは成長しているんだし、反社会性とかトガった部分も少しづつ優しくなっているはず。でも、第1作目のサリー(リスベット・サランデル)の印象が小説を読みながら想像していたイメージと見事にマッチして(し過ぎて)いたので、やはり、このテイストを残して欲しかったという気持ちが消えません。一般映画ファンとしては、この空白の第2話と第3話を早くD.フィンチャー監督に同じ配役で製作していただき、この第4話に繋げていただけないものかと淡い期待をしています。無理だろうなぁ~。

インハウス映像制作チーム発足!

 かの株式会社メルカリがインハウス映像制作チームを発足したという情報をアドビからのメルマガで知った。

 メルカリ社内に設置された映像制作チームでは現在、WEB用の動画制作、アプリのチュートリアルアニメーション、登壇イベントなどの撮影と配信、ユーザー事例紹介動画、社内向けのイベント動画、IR動画などの目的の映像制作を行っていると。企画、撮影から編集、アニメーション制作までを一貫して担っている。この背景にはSNSの発展に伴う動画需要の高まりに加え、グローバル社員を採用する同社が説明や社内イベントで動画を活用して意思疎通を図ろうとする状況があるらしい。以前はそうした動画のほとんどを制作会社に依頼するか、アイディアがあっても制作を諦めるかだったらしいが、2017年に社内に映像制作チームを発足された。その理由についてブランドクリエティブ部の方がこう言っておられる。

「インハウス化により、二つのコストが削減できました。ひとつは予算としてのコスト、そして、もうひとつはとても重要なコミュニケーションコストです。例えば、外部のクリエイターに動画を発注する場合、企画の経緯やその映像が「何故、必要か?」という点を説明しなければなりませんが、自社内であればその手間が省くことが出来ると考えました」と。

 メルカリの日本国内の需要は月間1000万人。人口の約10%が活用しているサービスである。そのメルカリがこの選択したことが道理に時代に理想にマッチしている印象だ。当然、この取り組みを技術的にサポートしているのはアドビ。今後、何を成すにしても、この関係性は磐石だと実感できた情報でした。

 「何故、動画なのか?」という方法論の部分はさらに深堀りしなければなりませんが、概ね誰しもその予感はあるはず。もう、この時代、選択を迷う余地はない。

3Dプリンターが!

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 最近、3DCGソフトを購入して改めてリサーチしていたら、3Dプリンターって¥30,000以下になっていました!なんと!古い情報ですが、3Dプリンターって20万円以上する感覚だったので、¥30,000以下って普通のインクジェットプリンターと同じ。恐らく、形状を生成する素材費用が高いのでしょうけれど、それでも本体がこの価格だったら一度、ソフトでオリジナル形状をデータで作成してこのタイプのプリンターでどのように生成するかを見てみたい。近くに3Dプリンターで形状制作サービスを展開している会社様などがないので、ここは思い切って購入するしかない!YTでは実際に形状を制作している映像を見ましたが、やはり、実機がどんなスピードでどいう行程で3Dデータをカタチにしていくのかを確認したい、などと考えています。そこで最初につくりたい形状は何か?

 それはもうかなり前から決まっていて、「グルート君」です。一度は木材を切り出して制作しようとしたのですが、なかなか手持ちのツールでは上手く木を掘り込んで形状を仕上げることが出来ず、断念していました。イメージやデジタルデータがそのまま形状として存在させるって実際、どんな実感が沸くのかとても興味があります。

 ま、そんなモックアップを制作しながら、企業様や観光地のゆるキャラや会社のロゴマークと立体を組み合わせた造形物などの試作をして、店頭でのディスプレイ用だとかWEBやSNSのアイキャッチアイコンなどに展開できればと考えていますし、また、イマドキな活用事例があれば積極的に取り組んでいきたいと思います。

お疲れ様でした!

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 寿えひろスタッフの皆様とモデル様、長時間、お疲れ様でした。

 昨日、撮影させていただいた動画は編集して寿えひろ様の公式WEBサイトにて公開していただく予定ですし、スタッフの皆様のSNSでも拡散していただくコンテンツとして仕上げさせていただきます。撮影現場ではいろいろな撮影アイディアをたくさん頂きました。スタッフの皆様、ありがとうございました。

→貸衣裳「寿えひろ(SUEHIRO)」公式WEBサイトはこちらです。

新しい名刺デザインです。

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 名刺はいつも200枚づつ印刷していて、毎回デザインは変えています。こちらが本日印刷にまわした新しい名刺デザインです。アクトのホームページリニューアル用に購入したイメージ写真の中からお気に入りを2枚チョイスしました。両面フルカラー仕様で印刷用紙は「タント」です。この用紙は手にした時にとても良い感触なので気に入っています。今回で4回目となります。

SHADE 3D Ver.17の進化。

 昨日、ソフトパッケージが到着して今朝インストールしたばかりなので、まだ詳しくはチェックできていませんが、チュートリアルやリファレンスをざっと確認したところ、下記の2点が魅力的な進化でした。

 ひとつは「VRコンテンツ」が書き出せます。まだ、制作手順や閲覧させるために必要なプレイヤーやデータ形式をコンバートした際に汎用性があるか?などは分かりませんが、サンプルをQTプレイヤーで確認したところ、ドラッグで360度画像が回転していました。どうやら、BASICモデルでは書き出すサイズが限定されているようですが、ま、天地左右2,500pxもあれば充分です。また、世の中が4Kや8Kありきになれば、上位クラスにアップグレードしたいと思っていますが、SHADEでコンテンツ制作を完結することは想定しにくいので、まずは、モックアップを制作して手順を確認しようと思っています。

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 そして、こちらが当然と言えば当然、「3Dプリンター」への書き出し手順です。つまり、SHADEで制作したモデリングを3Dプリンターで形状作成できるということ。今まで「3Dプリンター」は興味の外だったのですが、オリジナルの形状をデジタルで制作してそれが正確に形状になるのなら、話は変わってきます。ので、次は「3Dプリンター」のリサーチとなります。その前に「レーザープロッター」を検討していたのですが、どうやら、この感じでは「3Dプリンター」が先になりそうです。

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 また、モックアップを制作しながら、発見があればブログに書きたいと思っています。


この絵はキツイ!

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 この画面はYTチャンネルにアップした最近の動画のカットです。他、ホームページにもこの構図の写真を配置していたのですが、大阪で勤務しているグラフィックデザイナーの娘から一言「この絵はキツイ!」との提言を頂いた。う~ん、明らかに核心を突いているこの分析を真摯に受け止めて、ホームページのヘッダー画像を早速、入れ替えました。確かに会ったことも話したこともない人間で、いきなりホームページのヘッダー画像に登場させた場合、この絵はキツイ!無神経にも程があったというお話。反省です。

 しかし、同じく最近、テレビ番組用のデモ映像を制作し私を登場させたのですが、その画面をカミさんと観ていて、思い切って究極の質問をしてみた。丁度、その少し前にテレビにバイキングの小峠さんが登場していた経緯もあり。

 「実際、小峠さんと僕だったらどちらがキツイかな?」と。
 しばらく考えてカミさんは「小峠さんかな」と。※小峠さん、すいません。

 で、さらに、「ブルースウイルスと僕だったら?」と。
 即答で「完敗やね」と。

 つまり僕は絵的に「ブルースウイルス>僕>小峠さん」というポジションなのだ。

 だから、何?ということではなく、モニターに登場する人を私達は個人的なモノサシで自由にランキングしていて、芸能人さんや俳優さんなどは確かにイケているからお仕事にしておられるわけですし、いや、ルックスは一般人と変わらないが、人間性やしゃべりで共感される場合もあるということ。確かにこの写真はキツが、映像ではテンポやリズムやノリを活用できるという利点があるので、なんとかこのキツイ印象をそのテクニックで緩和させたいと思っています。

幸福の虹。

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 僕は過去のこのような「幸福の虹」を1度だけ見たことがある。それはある映画のワンシーンで空に浮いていた。普通の虹が地上から伸びるアーチ型なのに対してこの虹は雲のように空に水平に浮いている。その機会が非常に稀であることから「幸福の虹」と、その映画では表現されていた。

 場所は滋賀県の大津。状況は雨が降り出しそうな雰囲気でもなく、雨が降った後というわけでもなく、普通の晴天の空にこの虹は浮いていた。

 何かのサインなのだろうか?もし、本当に幸福へのサインだとしたらなどと、少しだけ興奮してしまった。

ACT-WEBリニューアル!

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 先日(21日)、アクトのホームページを全面リニューアルしました。前回のホームページはあまりにもザックリ!?過ぎたのですが、今回はかなりガチ(攻める)でいろいろな情報を掲載しています。現状、リニューアルプランの70%が仕上がっている感覚です。あと30%を仕上げ、さらに、いろいろな更新(企画や記事など)を展開していきたいと思っています。

アクトの新しいホームページはこちらです。

 今後の更新プランとしては大きく3つの方向性を考えています。

 一つ目は「絵(イラストレーション)を描く」ことです。グラフィックデザインやWEBサイト構築のノウハウ、そして、動画制作の取り組みも勿論なのですが、僕はそもそも「絵を描く人」でありたいし、実はそれしかできない人です。仕事としてのデザインは長年、いろいろな案件に取り組んできましたが、根本にある想いは「絵」なのです。それを改めてこのホームページにはふんだんに掲載して公開していこうと思っています。で、今、描いているのはペン画です。カラーインクで彩色した「四コマ漫画」を描いています。

 二つ目は「書籍企画」です。絵も勿論好で大切なゾーンなのですが、「本」は酸素より大切。生命を維持するために酸素や食料があるように、つくり手として生きていくうえで「本」は不可欠なんです。だから、「本づくり」の取り組みについても考えをしっかりまとめて掲載していきたいと思っています。できれば、早い段階で自分の本を1冊、つくりたいのですが、こればかりはヨセミテの岩盤よりも高い。

 そして、三つ目は「立体作品」です。「絵」「本」と同じぐらいのテンションで、手作りの立体作品が得手で、これまでの人生で「絵的な表現と文章表現」と比較して、最も評価の高かったのが「立体作品」なのです。ええっ!デザインの仕事をしてきた人間がモノヅクリって!って、ある意味、つじつまが合わないのですが、実は「削ったり」「磨いたり」「組み立てたり」するのが一番楽しい!結果、それがどんな作品になるのかは、プランがいろいろあり過ぎて整理できておりませんが、その作品は、現在、制作しているECサイトで販売したいと考えています。ひとつのプランとして具体的にはレーザーカッターを購入して鉄や木材を自由に切断して立体作品を作ろうと思っています。実は大阪芸大美術学部の入試実技試験で「平面構成」「小論文問題」「立体作品」の3つのテストがあったのですが、一番、評価の高かったのは「立体作品」だったのです。また、芸大在学中に制作したいろいろな課題の中でも、参考作品が一番多かったのは「立体作品」だったのです。平面表現やデジタルツールを使った作品づくりも好きなんですが、道具を使ってカタチにする作品づくりは自分自身の「聖域」でもあります。ようやく、年齢的にいろいろ創作活動ができるタイミングになってきので、「立体作品」はガチで取り組もうと思っています。

リラックス!

 リラックス! cool down! Take it easy! piece of cake! 人の文字、全然、落ち着けていない。むしろ、この状態・状況をすべて受け入れてなすがまま。つまり、Let it be!である。自分の意識がどこにあるかなどはどうでもよくなると、自然と言葉が思考と連動する。などと、何かの本で読んだことばかり頭に浮かぶ。結局、頭に浮かぶことばを整理しながら記憶と感情を調教する。荒馬を乗りこなすように。そうそう、早く、例の馬に乗らねば。

夜の仕事場。

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 アクト2階、仕事場の写真です。

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 こちらは動画撮影用のスタジオです。

久々の貫徹。

 ソフトのトラブルなどもあり久々の貫徹。55歳、まだまだ、いけそうです。

 若い頃なら普通にやっていた貫徹ですが、55歳ともなれば明日のことを考えて、しっかり睡眠をとるように心掛けてきた。ま、その結果、こうして予期せぬ貫徹もできるわけです。何事もポジティブに捉えて、今日も頑張ろう!

 頭が少しぼんやりしてきたので、何を書いていることやら。明日、いや、今日このブログを読んで、その感じが出てしまっていたら反省するかもしれなし、むしろ、ある種の達成感を感じるかもしれない。55歳とはそいう年齢です。

インフルエンサーとは?

 「インフルエンサー」とは、人々の消費行動に影響を与える人物のことを指し、特定分野に詳しい専門家やインターネット上で強い影響力を持つ個人などです。具体的には、好感度の高い芸能人やファッションモデル、スポーツ選手、知識人、専門家、著名なブロガーなどがあげられます。消費者はインフルエンサーが発信したメッセージによって、購入を決める傾向が強く、雑誌やテレビなどのメディアで特定のインフルエンサーが紹介したことをきっかけに、爆発的な売上げを生むヒット商品も多い。しかし、誰でもこの仕事をすることはできませんし、むしろ、稀少価値があるからこそ発信する情報に価値が生まれるわけですが、このインフルエンサーの構造を活用したマーケティング手法もあるらしく、昨今のSNSの加速度的な進化に一般人はとにかく振り回されているわけです。ま、良い意味でなんですが。でも、個人が発信する情報であるということは著名人でも一般人でも同じなのに、著名であることで何故価値が高いと感じるのでしょうか?これはただの一般人の妬みなんですが、具体的には「信頼度」が高く、「多くの人が共感しているから安心感がある」というだけの誤解のような気がするんです。じゃあ、「そこに価値を感じないならお前は何に価値を感じるの?」となりますが、ひとりの共感とせ1万人からの共感を比較した場合、後者の情報が価値が高いというのはちょっと違和感があります。この心理は政治やビジネスの世界でまことしやかに鉄板の構造として定着している、言わば文化や慣習に近い感覚です。一般的に是非を問う場合、YESかNOかで線を引くわけですが、「OR」ではなく、「AND」でも成立するケースもあるはずです。でも、思考回路的には白黒を明確にしたいので、とにかくどんなことにも「正解」が欲しい。これは人間の本能なんでしょう。ただ、すべてに正解があるわけじゃなく、むしろ、正解のない疑問の方が多いわけです。正解を求めることを乱暴に放棄しているわけじゃないんですが、まずは「自分の正解」を意識してから主体的に主観的に通念としての「正解」を追いかければいいんじゃなかなという非常に個人的な意見があります。

 「インフルエンサー」という仕事が成立している以上、その価値は高いんですが、その方から発信される情報をよくよく粒さに分析してみると、意外と「普通レベル」だったりします。さほど特筆するような情報ではない。その普通の情報を脚色したりアレンジしたりする術や情報のディテールの生み出し方やそのタイミングで価値が生まれているだけなのだと解釈しています。ま、インスタのフォロアーを増やせたらそんな商売も可能な時代になったということです。そんな境遇になりたいものです。あやかりたいあやかりたい。

 近々、インフルエンサーさんに会うのでその辺りのニュアンスを直接、確認したいと思っています。

英語版「蜘蛛の巣を払う女」BLU-RAY

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 昨日、映画「蜘蛛の巣を払う女」の英語版BLU-RAYが到着しました。日本語版のレンタル開始は6月5日からなので、少し早めに入手しました。一切、日本語情報はない海外のみで発売されているBLU-RAYなので、日本語訳はレンタルで観る予定です。

 意外にも初めて観る映画を「翻訳なし」で観たのはこれが人生初でした。原作も読んでるし、映画製作が決定してからかなりネット情報もチェックしてきたし、YTで告知用の映像は何回観たか覚えていないほど。これほど期待値がMAXだったので、勢い余って「英語版」を買ってしまいました。

 しかし、想定外の発見がいくつかありました。それは字幕版で観ているのが常だったので意識できていなかったことなのですが、2時間近い映像を観ているつもりでも、翻訳を読まなければ話が頭の中に入らないので、映像よりもほぼ文字を追っていたのだと。また、日本語に翻訳された文字で物語を作らねばならず、原作や映画本来の物語とはいろいろな場面や役者の心情の変化なども英語だとフィーリングとしてダイレクトに伝わる上、表情が場面のカット割りや構図などもしっかり観ているという実感がありました。それほど、日本語訳を読むことや日本語で組み立てられた物語を優先して、後付けとして映像や登場人物の展開を再構築しているという感覚です。しかし、画面から一切、日本語が消えると、全然違った映画の世界観になったのです。これが、日本語訳版を観た後では後先が逆になり、第一印象としての映画の受け取り方というか伝わり方が大きく変わりました。今後、映画をBLU-RAYで観る時、一回目は必ず字幕を消して観ようと思いました。意外と英語も理解できますし、良質な映画づくりって「音が一切なくとも場面転換や映像のカット割りで内容は理解できる」という言葉があるように、その言葉の意味が理解できた記念すべき1本目でした。内容は一切、このブログには書きませんので、購入するか6月5日からのレンタルでお楽しみください。映画の色調に合わせてこの写真も彩度を落としコントラストを少し重くしてみました。こんな映像美の連続でした。

SHADE編集画面。

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 これは3DCG(コンピュータグラフィック)の制作の際、メインで使っている「SHADE」というソフトのモデリング編集画面です。中央のカラー画面が制作したモデリング形状に色や質感を設定するマッピング作業を経て、レンダリング(画像化)した画面です。

 マッピングとはオブジェクトへの色彩や質感や透明度などの設定をする行程ですが、同時にスポットライトや環境光などの設定も可能です。例えば、家をモデリングした場合、素材をマップして家の質感を出してリアリティーを上げながら、太陽の光の強さや位置を変更したり、点光源を家の中に設定して電球の光を擬似で演算させます。外灯などはスポットライト設定もできるので玄関に光を落とすとリアリティーが上がります。

 また、これは静止画をレンダリングしている画面ですが、このレンダリングに時間軸を加えるとCGアニメーションが制作できます。ツールボックスには視点を中心に回転させたり、3軸を移動させたり、形状の縮小拡大もできますし、円形から立方体など自由なモーフィング処理も可能です。つまり、アイディアとテクニック次第でほぼ想像できるオブジェクトや画像、また、動画を制作するにはとても有効なソフトだと思います。他にもいろいろな3DCGソフトがありますが、長年(約20年)使っているという理由で「SHADE」が私のベストワンです。

TEDx@SHIGAへ

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 昨日はTEDx@滋賀の会場である龍谷大学へ行ってきました。会場にはTEDのTシャツを着ている実行委員会の学生さん達があふれ、とてもフレッシュな空気を体感してきました。6本のプレゼンテーションよりも、私はこの実行委員会である学生さん達の「輝き」を肉眼で捉え、どうこれから自分自身の創作の糧にするのかが主眼でしたので、期待以上の満足度で会場を後にしました。「若いとは無限の可能性がある」などとおじさん臭い言葉しか浮かびませんが、それは素直にそう感じました。主催の谷村様と実動部隊の吉田様の「輝き」に引き寄せられたおっさんとしてはご両名の中にある熱いモノに会場内で触れ、火傷のような感覚でした。いやいや、ヒトは熱いです!

自分の動画を観て。

 映像時代なんだから、おっさんなりに何か参加しようとユーチューブ用の動画を制作した。かなりいろいろ内容を考えて、機材を揃えて、スタジオを制作して、撮影して編集してY.T.のサーバにアップして公開。たったこれだけのことなのですが、なかなか大きなエネルギーを使いました。つまり、思いの他、気持ち的に疲労しました。ということは「やってみよう!」と決意してから、試行錯誤して1本アップロード達成できたのですが、全く期待していた映像になっていない。それなりのことをそれなりに言ってはいるが、ただのおっさんがぶつぶつ言っているだけ。これが現実なんですね。では、「ここからどうする?」という次の壁です。勿論、続けていくわけですが、続けていくにはこのクオリティーじゃ意味がないし、本来の狙いは達成できないでしょう。つまり、ここからが本当の勝負なんです。

 具体的にはまず「カメラ目線ではない」「イントネーションが悪い感じに走っている」「話している言葉のキレも内容も悪い」「表情が硬い」「説得力がない」「ノリが悪い」「リズムもテンポも悪い」、結果、「つまならない」。確かにカメラのスイッチを入れてから目の前の原稿を読むことだけに気持ちが奪われて、まず目が語っていないのです。「目」ってイコール「姿勢」だから、「姿勢(本心)」が語っていないのです。そんな映像ではメッセージがどうのこうのという問題以前のお話。

 まず、説得力のある動画になるように、「カメラ目線」「イントネーション」「滑舌」「ノリ」「テンポ」「表情」あたりに注意しながら、リラックスした映像を撮影してみようと思っています。頭でいくらイメージやメッセージが浮かんでいても、実際にそれを伝える術がなければ、浮かんでいないのと同じ。まずは、ステップ1をクリアできたので、次はここからステップ2への幅を伸ばしていきたいと思っています。しかし、立っている位置が変わると視野が変わり、見えている風景が変わるもんです。当然、自分の姿勢もよく見えてきます。今はそれを一番実感しています。

CREAITVE LABO

 MY YouTubeチャンネルの充実を図るためいろいろな動画企画を只今構想しているのですが、よく観るユーチューバーのチャンネルを観ているとアカウント名とは別に個性的な「チャンネル名称」をつけておられることに最近気がついた。確かにどんなチャンネルなのかを分かりやすい「タイトル」と「文章」で説明してくださいというポイントが「YouTube活用術」の指南書に書いてあった。なるほどなるほど、そういうことなのかと改めて再認識。

 で、いろいろネーミングを考えた結果「CREATIVE LABO」にしました。このネーミングはアートやデザインに関するいろいろな成果物、動画や映像や音声は勿論のこと、アートやデザインに関するいろいろなソフトウエアや機材などの知識・テクニックを発信しようと、少し欲張ったタイトルにしました。ま、本来なら「デザイン」という部分にのみ絞り込んで動画を制作するのが理想なのですが、この部分であまりYouTubeを使って発信する情報が思い浮かばなかったといのが本音です。「お前、デザイナーなのにデザインのネタがないの?」と言われればそれまで、「身も蓋もない」状態なのですが、はい、ないのです。もっぱら掘り下げてきたゾーンが「ソフトウエアの知識と制作手順」「機材や専用ツール」「使い方のテクニック」などなので、改めて「デザイン」について何か考えを整理しようとしたのですが、ガチで何もアイディアネタが浮かばなかったのです。

 なので、体裁として「LABO(研究)」という立ち位置で試行錯誤しきたことの中から成果に繋がった情報を中心に動画で紹介していこうと考えました。

 まだまだ、無理矢理、狼煙を上げただけの状態ではありますが、この狼煙が空高く舞い上がり、遠方のヒト達に自分の存在を発見してもらえるように頑張ろうと思っています。

→YouTube@スギノヨシカズ「CREAITVE LABO」はこちらです。

これこれ!

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 これがジョイント金具です。普通、マイクは三脚に固定して使うんだから、せめてこのジョイント金具ぐらいは備品でつけておいてほしい。ま、ガンマイクの価格帯もトップクラスとは言えないので致し方なしと言えばそれまでです。次にロケでこのガンマイクを支えるポールが必要になってきますが、それはこのジョイント金具があれば他のツールで代用が効くので購入は見送りました。いずれは長めのポールがいるでしょうけれど。

ガンマイクホルダー

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 これは本日到着した「ガンマイクホルダー」なのですが、到着して初めて気がついた。この口径では三脚に設置できないんですけど…、と。当然、手持ちのポールでガンマイクは録音するのが主目的だとしても、三脚のネジ口径と違うじゃん!これはポール専用の口径でポールを買えば問題なく設置できるのでしょうけれどと、ポールを検索したら通常のネジ口径(三脚と同じ)だった。うん?じゃあ、どのようにこのホルダーを三脚やポールに付けるのだろうと検索したら「5/8″オス 変換 1/4″メス マイクボルトアダプター マイクスタンド用」というのが販売されている。ああ、これなのかと。
 専門機材を購入する時はちゃんとスペックやサイズを確認してから買いましょうという基本的な失敗事例でした。

「リーディンググラス」と!

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 もう、お洒落なヒト達は「老眼鏡」じゃないんだ。「リーディンググラス」と呼んでいるんだ。なるほどなるほど、確かにこれは「老眼鏡」という印象がない。別に無理して若づくりしたいわけではないが、できれば印象だけも「おっさん臭さ」を緩和したいという、健気な姿勢も大切ですよね。いかにもおっさんが「おっさんです」みたいな開き直った姿勢はイケてはいない。

最強メンバー。

 作品でも仕事でもひとりでは完結できない場合がある。個人作家や個人事業主ならば営業アイテムや作品の規模やタイプによっては、ひとりで完結させることもできるケースもあるが、大きな規模の仕事の場合、個人の才能や能力や財源など諸条件でひとりの限界は必ず存在する。僕はデザイン制作会社にお世話になっていた頃でも、比較的小規模の会社組織の中で仕事に取り組んできた経験しかないので、チームでひとつの仕事案件に取り組む場合でも多くて5名程度のチーム単位だった。当然、5名のチームでも仕事量や品質の面でも限界は必ずあり、若い頃ならば無理して徹夜したり、身体的にもかなりの無理を強いてその限界点に挑戦していた。しかし、そんな体制・取り組み方では長く続けることはできないし、いくら精鋭チームだったとしても個々の才能や技術や発想力には限界がある。また、ディレクションという立場で仕事の制作スケジュールやデザインの品質、予算の管理なども面でも限界点は必ずある。こればかりは努力や誠実さでは超えられない壁なのだ。

 一方、芸術家は基本的に単独で作品を生み出しているゆえにそれ相当の苦労や試練を重ねている。だからこそ芸術品の価値には良い意味で「むら」があると言える。「目利き」と呼ばれる画商さんやコレクターやギャラリーのオーナーさんなどはこの「むら」を自分のモノサシで分析し作家との友好的な交流を経て、買い手との良質な関係をつくることに長けているわけで、その部分に自身やスタイルやこだわりが無ければ本人は「幸福」にはなれない。例えビジネス的に成功したとしても、本当の「幸福」を手にすることはできない。

 それでは、仕事でも作品でも大きな組織で成果を生み出す場合と個人がストイックに探求して生み出すケースを比較した場合、どちらがどれぐら作品に効果的・有効なのだろうか?仕事や作品の狙いや意図が異なれば「効果」の品質とサイズ感が変化するわけだが、僕はデザインの仕事に従事して8年目に決意したと同時に自分だけの「モノサシ」を発見したのだ。

 大きな仕事にコマ(スタッフ)として関わることよりも、小さな仕事でもいいから自分で仕切りたいと。そう決意した根拠は今となればなんとでも説明できるが、前者よりも後者のスタイルの方が「幸福感」が大きいと感じたのだ。

 この視点で世の中に流通している数多の仕事や作品に対する「分析癖」があり、自分のモノサシ(尺度)で映画作品から小説や漫画や音楽を推量し、つくり手の制作意図や状況を想像している。機会があればつくり手にお話を直接聞きに出向いたり、つくり手のWEBサイトや書籍を徹底的に読み、自分なりの分析をしてきた。長年、デザインの仕事をしてきたことでこの「分析癖」はかなり精度が高くなっている感覚はある。しかし、この「精度」については誰かと比較したり、なんとか協会やなんとか賞の基準値を意識しているわけではないし、また、誰か権威に依存しているわけではないので、あくまでも独自の、あくまでも個人用の「精度」である。少し、話は逸れるが、つくり手にはこの「個人的なモノサシ」が必ず必要だ。最初は誰かのレンタル品で代用しなければならないが、本当に自分の価値感の中で幸福を推量・計測するためには自分用の「モノサシ」を1本持っている必要がある。言葉を変えると「覚悟の刀」のようなツールだ。

 で、最近、ある1本の映画を観た。勿論、現在の日本の映画作品にはいろいろなタイプがあるのだが、この映画には現在、実装できる日本の最強メンバー(俳優さん・女優さん)が集まっているぞ!と感じた。ファーストシーンから最終カットまで、全くスキがない。ま、プロの仕事だから当然だと言えばそれまでだが、あくまでも僕のモノサシ基準では、劇場公開している映画作品の中でも個人的に「スキ」を見つけてしまう。その「スキ」がワンシーンでもあると、もう映画に集中できなくなる。たった15秒のテレビCMでも一瞬でも「スキ」があると商品情報まで気持ちが及ばない。例えば、それは助詞の選び方ひとつで彼女は「が」と言ったが、この場合は「は」じゃないのか?というスキである。また、登場人物の目の動きひとつで言葉と表情が乖離してしまい心が乱れスキが生まれるのだ。

 この映画、このスキが一回も生まれない映画だった。唯一、一瞬だけ1秒も無かったのだが、ある女優さんがビキニの水着姿で登場するのだが、その腹筋が割れていた。このキャラクターと腹筋はミスマッチだった。だが、唯一この一瞬だけだった。映画監督もそれを感じたのか、意図的にか一瞬でその女優は子どもの背後に回り腹筋を隠したようにも見えた(思い込み!?)。ま、これは僕のモノサシなので大意はありません。

 今でも僕自身がその家族の一員になったような感覚が残っている。いや、監督にそうさせられてしまったのだ、と言った方が正しいだろう。いやいや、しかし、唯一無二の映画です。この作品に登場できなかった女優さんや俳優さんは、かなり悔しかったんじゃないかな。だって、僕のモノサシでは、現在日本の「最強メンバー」が集まった映画なのだから。恐らく、この映画はこれからつくられる多くの日本の映画のひとつのモノサシ(目印・フラッグ)になるのだと思います。

 ひとつだけ残念なのは、その最強メンバーの内、御一人様が他界されたことだ。

 映画「万引き家族」を、もし、夏目漱石が生きていたらどのように分析・評価したのだろう?

「タマテバコ」ロゴマーク

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 これは「タマテバコ」というプロジェクトを始動したのでロゴマークを制作しました。作り始めた段階では「T」から連想したり、「買い物」から連想したりしてデザインをつくっていたのですが、どうも違和感があり、このマークにしました。これは「タマテバコ」企画を映像や動画にした際に登場させるメインキャラ「ミサトちゃん」です。「美しい故郷」と書いて「美郷」なのですが、日本であったり、滋賀県であったり長浜を指しているわけです。このキャラは只今SHADEで3DCGアニメーションにしているので、近日中にこのブログでもYTチャンネルで元気に動きだししゃべり出すという流れです。それに先行してロゴマークにしてみました。いろいろ考えてみると、どんな仕事でも「ああだの」「こうだの」とゴニョゴニョしてしまい、結果、違和感を装飾しているだけ。でも、一夜明ければそれらがどれも無駄だと正気に戻った瞬間、キラリと光るモノがあるのです。理論や直感で生まれた作品には魂が欠けていて、そこにつくり手の「本性」「姿勢」「気性」などの「らしさ」が実装された時、魂が宿るようです。それを言葉にすると「ユーモア」と呼ぶのか、「個性」と呼ぶのか、「遊び心」と呼ぶのか分かりませんが、冷静に見ると実在させるための存在感やリアリティーになるような行程です。とは言え、理論も直感も微弱ではこの世界は見えてきませんし、この努力や精進を怠れば、崇高なる自爆が待っています。ま、自爆や失敗は覚悟の上、決意しなければ前進はできません。この駆け引き、すべて自己完結しなければなりませんから、つくり手は「そういう構造」でなければなりません。これだけはテキスト本が存在しませんし、コンサルタントもインストラクターも教授も存在していませんから、すべて自分で着火して自分で試行錯誤して実感を得るしかないのです。ただ、ダイブすれば確実に視野・視界は変化するものです。

マイクロスコープ動画。

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 最近、テレビのCMや映画を観ていて気になっているのがこのような「マクロスコープ動画」です。それはミラーレスのマイクロレンズとはまた違った世界観があります。ただ、この動画も使い方や表現の軸を誤ると、エグさやグロさが際立ちます。長時間見せるにはやはり編集上の工夫が必要です。色処理とか。ま、実際、マイクロスコープを買ったとしても、自分の薄い頭の毛穴状況や爪の垢を撮影するわけではないので、サイコなキモい世界だけは踏み込まないように注意したいと思っています。

 しかし、「マイクロスコープカメラ」をリサーチしていて撮影した写真や動画のサンプル画像も一緒にリサーチしたのですが、「頭皮」「鼻毛」「水虫」「カビ」「虫歯」の連続。視覚が病みそうな画像の連続でした。なんでマイクロスコープを使ってそんなキモい世界を覗くのか?いや、覗くのは勝手。しかし、ブログやSNSにその写真や映像を公開して、公開したヒトはどのタイプの共感がほしいのだろう???

 この写真は検索してヒットした「懐中時計の内部映像」です。的確に時を刻む小さいマクロな歯車達。そう!僕はこんな映像を撮影したいのです。

 しかし、マイクロスコープが届いたらまず、ウチの2匹の亀(ホットちゃん&ポットちゃん)のドアップを撮影したいと思っています。思っていますが、美的にイケてなければこのブログにもYTチャンネルにも公開することはしません。ご心配なく。

コンデンサーマイク。

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 これは宅録用のコンデンサーマイクです。いろいろなマイクをリサーチしていると価格的に上はキリがありません。良質な音声データを録音するには高価なマイクが欲しいところですが、まずは何事も手が届く範囲内で。基本的にコンデンサー構造のマイクもいくつか環境音用には持っているのですが、良質なアフレコやナレーション音声を録音するにはコンデンサーマイクが必要です。欲を言えば音が篭らない防音専用ルームが欲しいのですが、これは別次元の検討材料。最近ですと、防音効果のあるカーテン素材なども売っているみたいなので、今後、工夫して試行錯誤していきたいと思っています。

背景透過動画サンプルです。

 これは商品撮影動画ですが、背景を透過加工して別素材と合成しています。動画撮影はアナログで合成用のバックボードを回転台の上に乗せて回転させた動画を撮影し、あとは背景をAEで消して別の素材と合成しています。このテスト動画はサイレントですが、勿論、商品説明ナレーション音声を入れることもできますし、別カットを撮影すればクローズアップや別アングルの動画も編集可能です。じゃあ、商品が車や家ならどうする?という問題はありますが、その場合は手持ちカメラで車や家の周りを回りながら撮影するか、精巧な3DCGを制作して動画で書き出す際に回すことになるでしょう。